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NASAが火星に液状の水を発見!っていうニュースは結局どういうこと?

アメリカのNASAは9月28日に、「火星で液状の水を発見しました」と公表しました。
世界中を駆け巡ったこのニュースですが、どういうことか簡潔にまとめました。

まず、NASAの発表によると厳密には「火星で特定の状況下で液状の水を発見しました」とのことですが、
簡単にいえば、火星に生命が存在する“かも”しれない!という事です。
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nasa.gov

地球の歴史を見れば分かるように、生き物は海、つまり水から誕生しました。
だからこそ、液状の水が火星に存在するならば、もしかすると火星に生命が存在するかもしれないのです!

今まで、火星は気候が非常に寒冷で厳しいため、液状の水は存在するのは難しいとされてきましたが、それが覆されたのです。

そもそもNASAは以前、火星の地表に夏の暖かい季節に現れ、寒くなると消える不思議な線を発見しました
そこで探査機にその線を調査させたところ、水分を含んだ過塩素酸塩なるものを発見したのです。
この過塩素酸塩は塩分が強く、-70度の極寒でも液体を凍結させない事もあると知られていて、火星の寒い気候の中でも液状の水が存在することを説明できるのです。
つまり不思議な線の正体は、塩分を含んだ水が火星の地表を流れた痕跡である可能性が高い、ということです。
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nasa.gov

NASAの会見で、こうも言っています。
「30億年前の火星を見ることが出来たなら、今とは全く違う星に見えるだろう。大気が明確に存在し巨大な海があり、水資源も豊富だったと考えられます。
しかし何かが起きたのです。何かが起きて地表の水分は消え去ったのです。」と。

しかし、今回の発見で、従来の考えをひっくり返して、火星には現在でも液状の水があると分かりました。
もちろん、液状の水が存在するのは季節や地域が一定の条件が揃ったときだけとされていますが、それでも微生物などの生命が存在する可能性が格段
に高くなったので、大ニュースとされています。
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出典:Animation of Site of Seasonal Flows in Hale Crater, Mars - YouTube

このニュースに対して海外での反応は、
「教えてくれ!生命の痕跡も見つかったのかい?」
「水があれば生命もいるだろう!」
「いわゆるエイリアンな生物が住んでて欲しいなあ」
など盛り上がりを見せています。

広い宇宙に地球以外に生命体がいる、というのは誰もが考える神秘ではないでしょうか?
より一層研究が進んで、「火星に生命発見!」なんてニュースが見られる日が来るといいですね!
出典参照:NASA Confirms Evidence That Liquid Water Flows on Today’s Mars

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