「その他」をやめると出来る人になれる理由

この時期、年末の大掃除やパソコンのデータ整理を始めている方が多いと思います。
その際、とりあえず置いておくための「その他」という項目を設けている方がいるはず。

でも、その「その他」という項目があらゆる作業の「ノイズ」になっているかもしれません。

「その他」という分類をやめてみる。

フォルダ整理をしているときについ作ってしまう「保留」のためのその他フォルダ
一見使い勝手の良いように思えるこのフォルダですが、実はあなたにとって必要なものと不必要なものが入り乱れた全く整理のできていないフォルダになっている可能性があります。

これはパソコンだけではなくあなたのデスクの端にとりあえず置いている書類、あなたの部屋の隅に転がった捨てられない雑貨など生活のあらゆるものに当てはめることが出来ます。
私たちが生活の中で無意識にしてしまう「その他」という分類。これを無くすることであなたの身の回りは非常にスッキリした状態になるはずです。

第一歩は、まず「その他」だけを整理してみる

「その他」に分類されたものはその中に必要なものがあったとしても、現状ではあなたにとっての「ノイズ」となり得ます。
しかし、いきなりそれをあなたの中で整理されている物も含めて整理することは面倒なはず。
そこで、積もり積もった「その他」という分類の中身を分類していくことから始めてみましょう。

初めは大まかな分類で構いません。
大きいもの小さいもの、画像や文章ファイルといった感じに分類していき徐々に細分化していきましょう。
次第にその中から不必要な物が見えてくるはずです。元々、その他に分類したものですので、いらないだろうと少しでも感じたら思い切って捨ててみましょう。

出来る人は自然にやっている。その他をやめることから得られるもう1つの効果

あなたは一度に沢山の頼み事をされモチベーションが下がったことがありませんか？
何から手を付けるべきかわからずなあなあにして、結局必要以上に時間を裂かれてしまう。

しかし、「その他の無い生活」が身に付けば問題にはなりません。

所謂「出来る人」はその他という分類をしないと言われています。それはしっかりと自分の中で必要な物を選択し分類することを無意識に行っているのです。

その他を無くす作業をする過程であなたの「選択力」が育ち、今何をするべきなのかの判断があなたの中で明確にできるようになっています。
気づけばあなたも出来る人に分類されているはずです。