そんな要望に答えるべく、イオンが「トップバリュ ワールドダイニング」を開始しました。第一弾はアジアシリーズ27品目。果たしてどんな商品なのでしょうか? 百聞は意見にしかず。試食会に行ってきました。
海外の食材やスパイスが手に入れることが出来ますが、全部そろえたり、使い切ったりするのは大変。もっと手軽に本場の味を楽んでほしい。そんな思いから開発されたのが「ワールドダイニング」です。
第一弾はアジアシリーズ。アジア7つの国と地域から27品目が、3月16日から発売開始です。「トムカーガイ」「フォーガー」など、あまり聞き慣れない本場の料理もラインナップされていますね。
近年海外旅行に行く機会の増えている20~40代の女性をターゲットにしています。旅行先で食べた思い出の味を、自宅でも味わいたくなりますよね。最近ではパクチー料理専門店ができたり、健康効果が注目されたりアジア料理が話題に上がることも増えました。
今回のシリーズの特徴は、冷凍食品が非常に多いこと。冷凍にすることで、香辛料の香りが飛ばないようにしているそうです。香辛料をほとんどそれぞれの国から輸入して、日本の工場で作っています。本場の味をそのまま届けているというワケですね。
これぞ本場の味!「ワールドダイニング」を試食してみた
今回、新商品の中から、「パッタイ」「トムカーガイ」「ナシゴレン」「グリーンカレー」「チャナマサラ&タンドリーチキン」の5種類を試食しました。
パッタイ(タイ)
ナンプラーをベースに、酢、レモンの甘酸っぱい味付けが特徴の米粉麺の焼きそばです。
初めて食べたけど、甘めのスパイスがピッタリ。もっと早く出会いたかった。エビの味付けが少しお菓子っぽいかも。米粉麺のもちもちした食感が気に入りました。
トムカーガイ(タイ)
ココナッツミルクをベースとした甘みのあるスープに、魚や鶏肉のうまみをしっかり出し、レモン果汁の酸味とこぶみかんオイルの香りで仕上げたスープです。
ココナッツミルクと鶏肉でこってりまろやかと思いきや、ピリリと効いたしょうがとレモンの酸味で、口の中がさわやかになりちょっと新感覚。日本ではなかなか出会わない味かも。
ナシゴレン(インドネシア)
えび醤とトマトのうまみをきかせ、パクチー、にんにく、しょうがで風味をつけたジャスミンライスに味付けした鶏肉を添えたチャーハンです。
冷凍食品なのに、目玉焼きが最初からついていてビックリ。しかも半熟です。味もスパイスが効いて本格的。チキンもたくさん入っていて食べ応え抜群です。自宅に常備しておきたい。
グリーンカレー(タイ)
青唐辛子の刺激的な辛さとココナッツミルクのまろやかな風味が特徴のカレーで、香り高いジャスミンライスが添えられています。
昔食べたグリーンカレーがあまり美味しくなく、それ以来食べていなかったのですが、これはとっても美味しい! スパイスも効いてるし具材も大きいし、冷凍食品とは思えないクオリティです。
チャナマサラ&タンドリーチキン(インド)
ほっくりしたひよこ豆にトマトの酸味とスパイスの奥深い辛さがきいたカレーで、スパイシーな味付けのタンドリーチキンが添えられています。
これは食べ慣れてると思ったら、辛いいいいいい!! これぞ本場の味。スパイシーな刺激が口のいっぱいに広がります。オレンジ色だと思って舐めたら、ケガするぜ!
僕のオススメはパッタイ。あなたもお気に入りの一品を探してくださいね!
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