こちらは英語の発信力を試す問題です。あなたはこの問題を解くことが出来ましたか? 解答例は記事の一番下です。実はこれTOEICテスト®とはまたちょっと違う能力を測定するテストTOEIC® Speaking & Writing(TOEIC S&W)を模した問題なんです。
英語を使って、国境を超えた舞台で活躍する学生たちに迫る
このTOEIC S&Wのスコア、TOEICテストのスコアと面接で選ばれた日本人学生6人が、今年2月台湾で開催された四大陸フィギュアスケート選手権にボランティアとして参加。国境を越えてこの大会を支えた日本人学生のドキュメンタリーが公開されました。
https://www.youtube.com/watch?v=AEAb94MHzGM
海外メディアからの取材時に、女子シングルで優勝した宮原知子選手の通訳としてボランティアが活躍。これは俄然やりがいを感じますね!
現地では台湾や韓国のボランティアともふれあい、一緒に観光にも出かけます。みんな母国語が英語ではない国の出身ですが、英語のコミュニケーションを通して友情を育んでいます。
帰国の際は友人たちとの別れで涙が止まりません。英語が話せたり書けたりすると海外で仕事をしたり、海外の人と友達になったり、新たな可能性がどんどん広がっていきますね。
年々採用企業増加中!TOEIC S&Wって知ってますか?
今回、学生ボランティアには、TOEICテストとTOEIC が募集要件になっていました。TOEICテストは知っていたけど、TOEIC S&Wは初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか。TOEICは「聞く」「読む」という受動的な能力を測定するのに対し、TOEIC S&Wでは「話す」「書く」という能動的な能力を測定しているんです。
国際的な場で欠かせない英語によるコミュニケーション能力を、総合的に判断しているというわけですね。TOEIC S&Wの評価には大きな特徴があります。それはネイティブのように流暢でなくても、また多少のスペルミスがあったとしても、意思疎通に問題がなければきちんと評価されるという点です。
相手の意見を理解して、素早く返すという能力がこのTOEIC S&Wでは試されているんです。
https://www.youtube.com/watch?v=ZWBxx4xs8B4
動画の学生たちのTOEICスコアはおおよそ800点台後半。Speaking、Writingは共にだいたい150点以上です。これだけのスコアがあれば、報告書の作成やインタビューの通訳といった仕事の場面や友達作りの際、英語でやり取りがこなせるんですね。
グローバルな環境が当たり前になった今、TOEIC S&Wを採用する企業や団体は年々増え続けています。あなたもTOEICテスト、TOEIC S&Wを通じて、真の英語の能力の測定にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
TOEIC「ISU四大陸フィギュアスケート選手権2016 国際ボランティア」特設サイト
問題の解答例は、「There is a man using his phone by the window.」
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