嫌なことをされた相手や、人生も価値観も違う相手を好きになるのは難しいこと。ならば、子どもの頃に教えるべきは「嫌いになっていはいけない」という言葉ではないのではないかと語るアイザックさんに共感の声が集まっています。
「人を嫌ってはいけません」じゃなくて「人を嫌いになるときは一人で嫌いなさい」でいいんじゃないかな
「あの人嫌い。みんなもあの人嫌いだよね」とわざわざ嫌う仲間を集める弱虫が減らないからいじめは問題になり続ける— アイザック (@Isaacsaso) October 30, 2016
pixta.jp
これは納得です。
人を嫌ってしまうのは半ば仕方のないこと。しかしその身勝手な気持ちを周りに広め、みんなで1人を嫌ういじめ行為はあってはなりません。人を嫌ってはいけないと教えられた子どもたちは「人を嫌うこと=悪いこと」と考え始め、「あの子を嫌いなのは私だけじゃない。みんなも嫌いだから私は悪くないよね?」と、自分は悪いことをしていないと思いたくて周りに同意を求めてしまうのかもしれませんね。
この考え方にはこんな反応が寄せられています。
私はこの考えプラス「自分が誰かの悪口を言うようにあなたも誰かに悪口を言われているかもしれません。自分が相手を嫌うように相手も自分を嫌いかもしれません。人を嫌いになる時はその覚悟をもって嫌いなさい。」と教育しています https://t.co/KvZ9v2S1jC
— @めぐっち (@megandcat5) October 30, 2016
海外でいじめがないのはまさにこの考えが背景にあるからだと思う。 https://t.co/MfMz39XOA7
— グラーツィア@サガオケ大阪参戦! (@VerdeRayo) October 31, 2016
世の中すべての人から好かれることが不可能なように、世の中すべての人を嫌いにならずにいるなんて不可能だよ。出来ると思ってる方がどうかしてる。でも好き嫌いで人の接し方を変えていい理由にはならん。ただそんだけ。 https://t.co/7d3Xt67bgS
— のいえ (@neue_neuzo) October 31, 2016
人を嫌いになっていはいけない、という考え方は極端すぎるという意見が大半のようです。大人の世界にもいじめがありますが、それも「人を嫌いになってしまう悪い自分」を恐れた弱虫たちの仕業なのかもしれませんね。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
「嫌い」=「攻撃対象」ではないということすら分からない愚者が多いということですね
嫌われ者、弱い立場の人を、虐めても良いと勘違いするのは、子供だけじゃない。大人も勘違いしてる人はいる。
子供は大人以上に残酷でデリケートな存在でもあるんだから、ちゃんと教えないと駄目。