動画なのに動いちゃダメ!? 海外で流行中の「マネキン・チャレンジ」とは？

香川さん、真顔だけど、ノリノリです！

ご存じ、香川真司選手が所属する『ボルシア・ドルトムント』から、お茶目なおもしろ動画が届きました。

チームのトレーニングルームで、まるで時が止まったかのように固まるメンバーたち。ダンベルを持っていたり、バランスボールに座っていたり、それぞれキツそうなポーズをとっていながらも、さすがはトップアスリートです。ピクリとも動きま……あれ？　今なんか、ツラそうなうなり声が聞こえてきたような……。

#mannequinchallenge @bvb great time in the gym😂😂😂 @marcinho11 @juweigl @romanweidenfeller_1 @passlackfelix @gotzemario @_erik37durm @milany_p @sk23.10 @schmelle_29

Andre Schürrleさん(@andreschuerrle)が投稿した動画 - 2016 11月 6 3:09午前 PST

この動画、実は今SNSで世界的に大流行している「マネキン・チャレンジ」と呼ばれるもの。その名の通り、人々がマネキンのように静止した状態で撮影していることが特徴です。シンプルな発想ながら、マジックを見ている時のような不思議な感覚があって、なんだか楽しいですよね。

ブームの発端となったのは、アメリカの高校生がツイッターに投稿した、45秒の短い動画でした。

#manequinchallenge SHARE‼️ RT‼️ pic.twitter.com/k1BqR6iZ1p

— blackie (@pvrity___) 2016年10月26日

このツイートは、現在4500回以上もリツイートされています。そして今や、アメリカのみならず、世界中から、WEB上に新たな作品が続々と登場する大ブームがわき起こっているのです。
有名人の投稿は『ボルシア・ドルトムント』のメンバーたちだけではありません。アメフトやバスケットボール界からの参戦に、歌手のビヨンセやアデル、さらには、大統領選当日、ヒラリー・クリントンまで動画をアップしているのです。当選した記念に、ドナルド・トランプも投稿する……なんてことがあってもよさそうなくらいの、大流行っぷりですね（？）。

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kellyrowlandさん(@kellyrowland)が投稿した動画 - 2016 11月 7 9:13午前 PST

Mannequin challenge pic.twitter.com/4oZ5dmdsMN

— Adele (@Adele) 2016年11月8日

Don't stand still. Vote today: https://t.co/jfd3CXLD1s #ElectionDay #MannequinChallenge pic.twitter.com/4KAv2zu0rd

— Hillary Clinton (@HillaryClinton) 2016年11月8日

誰もがすぐマネのできるシンプルなアイデアながら、ファンタジックでおもしろい動画ができる「マネキン・チャレンジ」。ハッシュタグ#manequinchallengeは今も盛り上がっていますし、#マネキンチャレンジという日本語のタグも登場し、徐々に流行し始めているようです。

そのうち、日本の有名人たちも続々と挑戦し始めるかもしれませんね。ガッキーと星野源の『逃げ恥』コンビが投稿してくれたらいいな……などと、目下、筆者は妄想しております（めっちゃ見たい……）。流行れ、マネキン・チャレンジ！