出展:livejournal
マヌルネコは短い足とずんぐりとした体が特徴のネコ科マヌルネコ属の動物です。
体長50〜65cm 体重2.5〜5.0kg
【生態】
繁殖期以外は基本的に単独で行動しています。
シベリア南部からチベットやアフガニスタン辺りに生息しており、マヌルとはモンゴル語で「小さいヤマネコ」という意味のようです。
昼間は岩の割れ目などの掘った穴に潜み、夜になると活動を始めます。
足が短い影響で動きは早くないので待ち伏せや尾行による狩りを行います。
【準絶滅危惧種】
法で保護される前は生息地域周辺の国々による狩猟(毛皮などに使用)の対象にされていました。
飼育下での繁殖も行われましたが、生息地が高地のため免疫力が低く感染症に弱いので難しいとされています。
【日本で見るには?】
埼玉県こども動物自然公園
東京上野動物園
名古屋市東山動植物園
神戸市立王子動物園
こちらの4つの動物園で飼育されています。
出展:medioambiente
最近、埼玉県こども動物自然公園では難しいとされていたマヌルネコの繁殖に成功しています。
赤ちゃんは6/4から公開されています。
出展:埼玉県こども動物公園
【動画】隠し撮りのはずが・・完全にカメラに気付いているマヌルネコ
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