満月と富士山
国立天文台によると、今回のスーパームーンは2017年で最大となった12月4日の満月よりも地球との距離が近く、大きく見えるとのこと!また天候が良ければ、2日の日の出前の西の空に大きな満月(少し欠けている可能性あり)が沈むのを観察できるそうです♪
しかし、2018年の1月はこれだけでは終わりません!!
1月の月は奇跡の連続
2018年の1月はスーパームーンだけでなく、皆既月食、そしてブルームーンも見ることができる貴重な一ヶ月になります。
月が赤銅色に染まる!
2018年1月31日の夜は、日本全国で皆既月食を観察することができます。31日の20時48分に月が欠け始め、21時51分まで続きます。そして約1時間20分後の、23時08分ほどにいつもの輝きに戻るそう。皆既月食中の赤銅色の月が、かなり長い時間拝めるようです。
皆既月食
今回の皆既月食は、前回の2015年4月4日からおよそ2年8ヶ月ぶり。また、日本全国で部分食の始めから終わりまでを見ることができるかなり条件のよい皆既月食なんだとか。これを逃すと次に同じ条件で皆既月食が見られるのは2022年になってしまうそうなので、このチャンスは逃せません!
貴重なブルームーン
ブルームーンとは、ひと月に満月が2回見られることを指す言葉です(※2)。月に2度やってくる満月は、「見ると幸せになる」とも言われています。2018年1月は上記で述べた通り2日と31日が満月。スーパームーンと皆既月食というスペシャルなブルームーンなんです。
満月を見るとなぜか得した気になるし、それがひと月に2回も見られるなんてなんだかラッキーですよね♪
満月と富士山頂上
1月はまさに月のお祭り状態。新年の始まりにはピッタリですね☆
※1:スーパームーンとは月が地球に最も接近する日に満月になる現象のこと。しかしこの名称は天文学の用語ではなく、定義がはっきりしていません。
※2:青っぽく光る月のことをブルームーンと呼ぶこともあります。
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