のどちんこ?それも一般的ですが、実はこの部位、解剖学上の正式な呼び方は「口蓋垂(こうがいすい)」。
このように人体には、普段呼んでいないだけでちゃんとした名前を持つ部位が数多く存在するのです。
と言うわけで今回は、「実はちゃんと名前がある身体の部位」をご紹介します。
爪の根元のほうにある白いところ
白い半月状になっているコチラの部位は「爪半月(そうはんげつ)」と言います。身体の中に月があるなんて…ちょっぴりロマンチックですよね。
フレグランスジャーナル社が公刊した『現場で役立つ化粧品・美容のQ&A』(2011)によると、1日で伸びる爪の長さは約0.1㎜。その生まれたてのみずみずしい部分が、爪半月というわけなんです。
耳の裏側の出っ張っているところ
月に続いて、今度は顔の近くにあるおっぱいについてです。
耳の裏側から下にかけて出っ張っている部分があると思いますが、こちらの名前は「乳様突起(にゅうようとっき)」。
しかし、名前に反して触ってみてもおっぱいのように柔らかくはありませんよね。と言うのも、名前の由来は触り心地にではなく、骨の形のほうにあるようなのです。こちらをご覧ください。
いかがでしょうか、この美しく尖ったおっぱいぶり!
名前の正確な由来はわかりませんが、「おっぱいに似てる」と言われてみれば、なんだかそんな気がしなくもないですよね。
ちなみに、乳様突起は女性よりも男性のほうが大きめです。
肘の裏側
夏場になると汗でなんだか痒くなるあの部位。採血なんかでも毎回針を刺されて痛い思いをする、あの部位…。
しばしば不憫な扱いを受ける肘の裏側にも、「前肘部(ぜんちゅうぶ)」さらに細かく言うと「肘窩(ちゅうか)」という、れっきとした名前があるのです!
これからはぜひ、ちゃんと名前で呼んであげてくださいね。
膝の裏側
自分の膝の裏側となると、なかなか見ることがないのでは?だからこそあまり意識しない部位ですが、ここにもちゃんと名前があるんです。
その名も「後膝部(こうしつぶ)」。また、後膝部のなかの窪んだ部分は「膝窩(しっか)」と呼ばれています。いつもは目に入らない場所だからこそ、名前を覚えておくことで、物知りさんとしての株が上がりますよ。
いかがでしたか?普段気にすることも呼ぶことも少ない部位ばかりですが、全て私たちの大事な身体の一部。憶えておいて損はないはずです!
ぜひ明日の飲み会で自慢してみてくださいね♪
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乳様突起の先端はあんなに尖ってはいません。絵は無理やり乳首っぽく描いてありますね。
膝の裏側の画像サムネで見た時「絶対領域でしょ( ‘ω’)?」って思った笑
膝窩はひかがみとも言いますね。