イギリスのニュースサイト「MIRROR Online」にて、身体に金属をくっつけることができる「磁石人間」の少年が紹介され、話題になっています。
その少年は、ロシアのオムスク市に住む12才のニコライくん(Nikolai Kryaglyachenko)。ある日を境に、金属を身体にくっつける「磁石人間」になったそうです。
出典:mirror.co.uk
▼壊れた街灯に触れてしまい感電死しかけた彼が目覚めると、自分の身体が金属を吸い付けるようになっていたそうです。
ニコライくんはとある日、誤ってもろくなっていた街灯のワイヤーに触れてしまい感電、失神してしまいました。
しばらくして意識を取り戻した彼は、なんとか家に帰り、病院には行かずに眠りにつきました。
そして翌朝、彼は磁石の能力に気づいたそうです。
出典:mirror.co.uk
「ベッドから起き上がったときに、マットレスに置いてあったコインが身体にくっついていることに気づいたんだよ。」「その朝、朝食をとっている時にスプーンを落っことしたら、胸のところにくっついたんだ。」とニコライくんは話します。
▼学校一の有名人となったニコライくん。なんと自分の磁石能力を他の人に分け与えることもできるそうです。
この能力を手に入れてからのニコライくんは、毎日のように学校で「マグネットパワーを見せて」とせがまれ、デモンストレーションをしているそうです。
そしてそのデモンストレーションをしている中で、彼はさらに自分の能力を相手に分け与えることができることに気づきました。
実際にそれを体験したニコライくんのクラスメートのヴィカちゃん(Vika Balandina)は「私は鼻でおたまを持ち上げることができたのよ!」とコメントしています。
出典:mirror.co.uk
▼ニコライくんの将来の夢は「人々を救うスーパーヒーロー」になること。
実はニコライくん、大のアメコミファンで、マーベルに登場する磁力を操るヒーロー「マグニート」に憧れを抱いているそうです。
今までは消防士になることを夢見ていたニコライくんですが、この能力を得た今の夢は「人々を救うことの出来るスーパーヒーローになること」なのだそうです。
出典:mirror.co.uk
実は世界に多く例が見られるこの「磁石人間」。その不思議な話に、ある科学者は「身体が磁石になることは現段階では考えられない。何かしらの理由で異常に肌が粘着質になってしまったのでは」とコメントをしています。
元々人助けが好きだったという心優しいニコライくんに、神様が授けた特殊能力なのかもしれませんね。
参照:mirror.co.uk
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