大ヒットした「アナと雪の女王」のテーマ曲から「ありのままで」、お笑いコンビ、日本エレキテル連合のギャグ「ダメよ~ダメダメ」、男性が女性を壁際に追い詰めて、壁に手をつく行為「壁ドン」、ニュースで話題になった「ゴーストライター」「STAP細胞はあります」「号泣会見」など、今年の世相を反映した50語が選ばれました。
しかし、中にはあまり馴染みのない言葉も。
そこで、今年ノミネートされた50語の中で、認知度が低く意味が分からない方が多い言葉を解説します。
今年の流行語は今年のうちに押さえておきましょう!
1.こぴっと
甲州弁で「しっかり」の意味。
NHK連続テレビ小説「花子とアン」で使われ、可愛いと話題に。
2.リトル本田
ACミランのサッカー選手本田圭佑の入団記者会見で発した言葉。
このクラブチームを選んだ理由を記者に尋ねられた本田は、
「私の中にいるリトル本田に、どこのクラブでプレイしたいか、聞いた。
そうしたらリトル本田が、ミランだと答えた」と語った。
3.タモロス
タモリロス症候群の略。
国民的番組「笑っていいとも!」終了への喪失感を表す。
4.マイルドヤンキー
上京思考がなく、地元に根ざし、友人や家族との人間関係を生活をベースとする若者。
身近な世界以外に興味がなく、週末は幼なじみとショッピングモールに出かけるなど、行動エリアが極めて狭い。
5.絶景
書籍「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」が続編と合わせて約50万部販売し、ベストセラーに。
多くの絶景本が発売された。
6.塩対応
アイドルの握手会で、「しょっぱく」愛想のない対応をすること。
主なアイドルに、AKB48島崎遥香などがいる。
7.こじらせ女子
自分の女子力に自信がなく、女子的魅力をアピールできない女性のこと。
ドラマ「きょうは会社休みます。」で、綾瀬はるかが演じ話題に。
AVライター・雨宮まみの著書『女子をこじらせて』から話題になった。
8.女装子
女装する男性のこと。
ニューハーフは含まれない。
「男の娘」と同じ意味。
9.カープ女子
広島カープを応援する女性のこと。
関東のカープ女子を対象にしたマツダスタジアムでの野球観戦ツアーなどが開催された。
カープ女子がファッション誌で取り上げられたり、写真集が発売されたりした。
10.塩レモン
レモンを塩漬けにして発酵させたもので、爽やかな香りが特徴。
多くのレシピ本が出版された。
その他の流行語はこちら。
・輝く女性
・STAP細胞はあります
・バックビルディング
・まさ土
・トリクルダウン
・デング熱
・ダメよ~ダメダメ
・2025年問題
・危険ドラッグ
・アイス・バケツ・チャレンジ
・家事ハラ
・マタハラ
・ありのままで
・レリゴー
・ごきげんよう
・J婚
・ゴーストライター
・リベンジポルノ
・JKビジネス
・レジェンド
・ゆづ
・妖怪ウォッチ
・マウンティング(女子)
・号泣会見
・セクハラやじ
・集団的自衛権
・限定容認
・積極的平和主義
・勝てない相手はもういない
・ワンオペ
・ハーフハーフ
・消滅可能性都市
・壁ドン
・ミドリムシ
・壊憲記念日
・イスラム国
・雨傘革命
・昼顔
・ビットコイン
・エボラ出血熱
今年はどんな流行語が選ばれるのでしょうか?
楽しみですね。
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