最近予告編(YouTube)が公開された「スター・ウォーズ:ザ・フォース・アウェイクンズ」に登場する道具や乗り物も取り上げて、ご紹介します。
1. ランドスピーダー
ランドスピーダーは地上を浮いて走る乗り物。どんな場所でも高速で突き抜けることができます。映画でしか見たことのないようなコンセプトですが、実はこれも現実味を帯びてきています。
それがこの「ホバーバイク」。
このホバーバイクは、まだ実際に人を乗せられるほどの性能ではありませんが、開発をするMalloy Aeronauticsは世界初の「浮く自動車」の生産を目指しています。また他にも同じコンセプトの乗り物を開発している企業があるため、現実となる日は近いかもしれません。
現在販売されている小型のモデルはこちら(公式サイト)にて714ポンド(約13万円)で予約することができます。
2. ボール型ドロイド
i.imgur.com(スターウォーズ7より)
こちらのサッカーボールのようなドロイド。目まで付いていて、生きているようにも見えます。現代のテクノロジーではなかなか作り出すことが難しそうに見えますが、似たようなコンセプトの商品が発売されています。
それが「スフィロ(Sphero)」
スフィロはボール型ロボットで、スマホやタブレット端末から動作させることができます。また障害物を避けて通ったり、光る色を変更したり、プログラムを組んだりすることができます。
子供の遊び道具になったり、
youtube.com
ランニングのお供にもなってくれます。
youtube.com
その他の機能はこちらの動画で確認することができます。
https://www.youtube.com/watch?v=43tctP24Xmo
YouTube/Meet Sphero 2.0
スフィロはこちら(amazon.co.jp)にて約14,000円で販売されています。
3. ライトセーバー
ライトセーバーを使った戦闘シーンを傘などで真似したことがある人は少なくないでしょう。しかし、本当にライトセーバーを使うことができる日も遠くはないかもしれません。ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学の研究者たちが光から分子を構築することに成功し、 光の粒子を用いて物体を作ることができるようになりつつあります。
この研究が更に進展すれば、こちらのようなカッコいいライトセーバーを使える日がやってくるかもしれませんね。
imgur.com
4. レーザーキャノン
ライトセーバーの開発にはまだ時間がかかりそうですが、レーザーキャノンはすでにアメリカ軍の戦艦にもすでに搭載されており、その進歩がうかがえます。
アメリカ軍が取り入れているのはレーザー・ウェポン・システム(LaWS)と呼ばれるもの。さすがに実際の映画のように緑や赤の光が放たれるわけではありませんが、標的にレーザーを長時間照射することで、穴をあけて墜落させるというものです。
もしこのレーザーに色を付けることができたとしたら、スターウォーズそのものになりますね。
レーザーを搭載した戦艦
こちらは、実際にレーザーが使用された場面。
i.imgur.com
レーザーの仕組みはこちらの動画でも確認することができます。
https://www.youtube.com/watch?v=OmoldX1wKYQ
YouTube/Laser Weapon System (LaWS)
5. 宇宙旅行
もちろん上の写真のようなミレニアム・ファルコンはまだ現実になっていませんが、宇宙旅行産業は確実に現実味を帯びてきています。NASAがボーイングなどと計画を進行中の「宇宙タクシー事業」では、一般人にも宇宙に向かう機会を与える予定とのこと。しかしもちろんそれはリッチな人間の特権なのでしょうか。国際宇宙ステーションに行くためには、約50億円かかるようです。
スペースタクシー
とはいっても、全ての人が電車やバスに乗る感覚で宇宙に旅行できる日は、少しずつ近づいていると言っていいでしょう。
参照:popsci.com
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