子供の頃「うちの子なんて〜」「全然勉強しなくて〜」といった形で、親の謙遜の材料にされてしまった経験はありませんか?世間体を保つためのお世辞なのはわかるのですが、いざ目の前でされてしまうとちょっぴり傷ついてしまいますよね。
インスタグラムで活躍されるバビチョさんは先日「謙遜出来ずすみません」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
他人から褒められた時、お母さんに「そんな大したことないわよぉ」と謙遜されることが多かったというバビチョさん。そんな期間を経て「親というものは謙遜する生き物である」という考えが定着したのだといいます。
お母さん「そんな大したことないわよ〜」 提供:バビチョさん
「大人になったらそう言わなきゃいけないのか…。」と、特に疑問にも感じずに生きてきたバビチョさん。しかし、娘ちゃんが産まれてから考え方が一変したようで…。
バビチョさん「そう言わなきゃいけないものなのか…」提供:バビチョさん
謙遜の意味についてを考察した経験を綴ったこの漫画。もともとのバビチョさんの性格や、謙遜しなかった時のお相手のリアクションなどについて投稿者のバビチョ(@babicho_comic)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――もともとバビチョさんは謙遜しがちな性格だったのでしょうか?どのような場面で謙遜されていましたか?
バビチョさん:私自身のことを褒めて頂くと、今でも「いえいえそんなことは…」と謙遜してしまいます。でも折角褒めて頂けたのに、褒めてくれた方に対して失礼ですよね。自分自身のことでも「ありがとうございます」と言えるようになりたいです!
――バビチョさんが娘ちゃんのかわいさを認めると、お相手はどのようなリアクションをされますか?
バビチョさん:うんうん!て感じです。思ったより突っ込まれたり、変な感じになること一切ないですね(笑) というか本当にムスメチャは可愛いので、頷くしかないのかもしれません…(急な親バカ)
――育児を経験して、「褒める」「褒められる」ことへの意識は変わりましたか?また、どのように変わられましたか?
バビチョさん:私たちの親世代は「身内は褒めないことが謙遜」みたいな文化があったと思います。それを非難するつもりは全くなく、それも一つの美学なのかなと今でも思います。 単純にムスメチャは褒めるとニコニコし、どんどん出来る事が増えました。何だか「そういうことだな」って思いました。褒めたほうがパワーになるのかなと。 これからも褒めちぎって育児しようかなと思います!どうなるかわからないですけどね!
自分にも相手にも正直に、褒め言葉を素直に受け止めるという選択をしたバビチョさん。清々しい考え方が、とっても素敵ですね。
作品提供・取材協力:バビチョ
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