主に女の子の健やかな成長を願うにあたって飾られる雛人形。落ち着いた可愛い雰囲気が部屋に広がる雛人形ですが、ある家庭ではちょっぴりゾッとしてしまうような怪現象を引き起こしたのだとか…。
インスタグラムで活躍されるなでこさんは先日「雛祭りの怪」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
七段飾の立派な雛人形を所有しているというなでここさん。大きくて飾るのが大変という理由から、小学5年生の頃を最後にしまいっぱなしになっていたのだといいます。
七段飾の雛人形。提供:なでこさん
数年後のある日の2月末、お母さんが雛人形を飾っているのを発見したなでこさん。「長い間しまいっぱなしにしちゃったからお雛様淋しかったかな?」と人形に問いかけたお母さんでしたがその後、ちょっぴり不可解な現象が起こるのでした…。
お母さん「淋しかったかな?」 提供:なでこさん
なんとも不気味な雛人形にまつわる怪談を綴ったこの漫画。作品を描かれたきっかけや当時の心境について、投稿者のなでこ(@nadekomama)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画はどのようなきっかけで描かれたのでしょうか?
なでこさん:漫画を描いていた時期が夏でして、何か夏っぽい話を描きたいなぁと考えていた時に、昔家族が体験した怖い話を思い出したのがきっかけです。
――ご家族から雛人形の奇妙な出来事を聞いた当時の心境の教えてください。
なでこさん:お母さんもおばあちゃんも心霊的な体験をしたので、本当にリアルでこんな事が起きるんだなぁと驚きました。 それと、私は当時から心霊系の話が好きだったので、怖いけど私も体験したかった!と少し残念に思っていました(笑)
――なでこさんご自身に娘ちゃんが産まれてからは、雛人形と関わる機会はありましたか?
なでこさん:私の雛人形は今も蔵の中に眠っていて、出せる状態ではないので関わりは一切なくなってしまいました。 今あの雛人形がどうなっているのか、気になるところです⋯。
誰もにも触れられていないのにも関わらず、一人でに音楽を奏でていた雛人形のオルゴール。もしかしたら、なでこさんたちに何かを訴えようとしていたのかも知れませんね…。
作品提供・取材協力:なでこ
ブログ:子育て主婦なでこの日常
スポンサーリンク
スポンサーリンク
飾らない方が恨みがたまるんじゃ…