日本人アーティスト集団「Chim↑Pom(チンポム)」が、アジアの優秀な若手アーティストを表彰する「Prudential Eye Awards for Contemporary Asian Art」で、大賞とデジタル・ビデオ部門の最優秀賞に輝きました。
Chim↑Pomメンバーと所属事務所代表の藤城里香さん
sea.blouinartinfo.com
Chim↑Pomは、2005年に結成されたエリイを中心としたアーティスト集団。
2011年5月に渋谷駅に設置されている岡本太郎の作品「明日の神話」に、原発事故を連想する絵を付け足したことでも話題を集めました。
授賞式は1月20日にシンガポールのマリーナベイサンズで開催され、現地では韓国人アーティストBIGBANGのTOPも、Chim↑Pomの作品に釘付けだったよう。
BIGBANGのTOPがチンポムのスーパーラットを見に来てくれた。TOPはアートが好きでアートコレクションしているんだって!ナイス! pic.twitter.com/6ueIwzfC5p
— エリイ (@ellieille) January 22, 2015
現代美術家の会田誠さんも絶賛。
日本での報道、ネットでさえもまだ少ないなー。錦織圭に匹敵する快挙、と言っていいのに。大賞が韓国とか台湾人だったら、本国ですぐに話題になってる→Chim↑Pomが国際アートアワードで大賞受賞http://t.co/JzYaXIpR3F pic.twitter.com/PI8Y2zjTU0”
— 会田誠 (@makotoaida) 2015, 1月 21
Chim↑Pomは大賞の特典として、夏にロンドンのサーチギャラリーで個展を行う予定です。
近年、世界で活躍する日本人が増えていて、嬉しい限りです。
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