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「子どもの視点で見ること」の大切さを訴える動画が考えさせられる

昨年の12月、YouTubeに一本の動画が投稿され、世界で大きな話題となりました。

その動画のタイトルは『THE EYES OF A CHILD (子どもの目で)

 

何組かの親子たちが、あるゲームをするために1つ部屋に集まられました。
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出典:THE EYES OF A CHILD // Noémi Association/youtube 

そのゲームとは、『目の前のスクリーンに、変顔をする人が現れたら…
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出典:THE EYES OF A CHILD // Noémi Association/youtube 

親子2人はその真似をする』というものです。
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出典:THE EYES OF A CHILD // Noémi Association/youtube 

次々と現れる変顔に合わせて、親子たちは真似をしていきます
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出典:THE EYES OF A CHILD // Noémi Association/youtube 

壁で仕切られていますが、みんな楽しみながら変顔をしていきます。
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時折、笑顔もこぼれます。
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出典:THE EYES OF A CHILD // Noémi Association/youtube 

 

しかし、ある少女がスクリーンに現れた途端、大人たちの動きが急に止まります。

 

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出典:THE EYES OF A CHILD // Noémi Association/youtube 

大人たちは、じっと見つめることしかできません。
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出典:THE EYES OF A CHILD // Noémi Association/youtube 

しかし、子どもたちは変わらずに真似をし続けます。
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出典:THE EYES OF A CHILD // Noémi Association/youtube 

どうして大人だけが最後に真似できなくなったのか、そのきっかけとなった少女が登場するのは動画「1分6秒」から。

https://www.youtube.com/watch?v=WB9UvjnYO90

出典:THE EYES OF A CHILD // Noémi Association

 

そして動画の最後に、1つのメッセージが流れます。

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―「LET'S SEE THE DIFFERENCE WITH THE EYES OF A CHILD(子どもの視点で、違いを見て)」―

 

▼この動画はフランスの障害者支援団体「Noémi Association」が作成したキャンペーン動画です


YouTubeにこの動画を投稿したのは、フランスの障害者(主に重複障害者)支援団体「Noémi Association(ナオミ協会)」。
この協会の会員は「障害者に対する偏見の解消を求める運動」の一環として、この動画を作成したそうです。
ちなみに、最後に登場した少女は協会創立当初からの会員です。

この協会の代表の1人であるナタリーさんは言います。

「『障害を持っているから助ける』というのは、違います。
重いものを持っている人を助けるように、少し力を貸してあげよう
みなさんがそう思ってくれることを願っています。」

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出典:facebook.com/Association

 

参照:1.THE EYES OF A CHILD // Noémi Association/youtube
2.assonoemi.fr
3.wimp.com
4.facebook.com/Association

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