かもし出す品格から「敷居が高い」という印象を持つ人も多いデパート。多種多様なテナントが入っているがゆえに、ちょっぴり不本意な格好で入店することになるケースもあるようです。
インスタグラムで活躍される冴内出祥一さんは先日「とある屋上の園芸店」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
先日開催されたとある園芸イベントに参加した冴内出祥一さん。
そこで手に入れた植物を抱えて帰っている道中、駅ビル直結のデパートの屋上に有名な園芸店があることを思い出しました。
ふと思い立ち、有名な園芸店に行ってみることに。提供:冴内出祥一さん
屋上に通じるエレベーター乗り場に向かうためにはデパートの売り場を通らなくてはなりません。
着飾ったお客さんが多い中、ちょっぴりアウェー感を感じてしまいます…。
「もうすぐ目的地」と自身を奮い立たせますが、そんな冴内出祥一さんを待ち受けていた衝撃の光景がコチラ…!
植物を持ってデパートを歩く冴内出祥一さん。提供:冴内出祥一さん
デパートで屋上を目指す道中の悲喜こもごもを綴ったこちらの漫画。投稿の詳細やインスタグラムでの活動について、投稿者の冴内出祥一(@urenaimangakanonichijyou)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタグラムでの投稿を始められましたか?
冴内出祥一さん:3か月ほど前からです。 身近で起きた面白い出来事などを身近な人に話したりしていたんですが、 もっと色んな人に見てもらえないかなという思いでSNSでエッセイ漫画にして始めてみることしました。
自分の思い出を保存するという面もあります、何もしないとどんどん忘れていってしまうので…。
――園芸店に向かう「同志」を見つけた当時の様子や心境を教えてください。
冴内出祥一さん:正直、少し恥ずかしかったです。 敷かれたレールの上を歩いていたなと。
その後のエレベーターで、判りきっているのに最初に乗った人が 「何階ですか?」って聞いてきたんですよ。そしたら、もう一人の人が真顔で「一緒です」って答えてて。
私は笑いを堪えるのが辛かったです。
――普段は園芸をどのように楽しまれていますか?
冴内出祥一さん:単純に可愛い、カッコイイ、変なやつとかビビっとくる植物を集めている感じなんですが、 いざ育ててみると毎日成長がわかる植物もあって、朝が楽しいです。
あと、1日中PCと睨めっこだったりするので、植物のお世話の時間が良い気晴らしになっています。
――今後、インスタグラムを通じてどのような活動をされていきたですか?
冴内出祥一さん:これまで通り、エッセイ漫画をやっていきたいんですが、 もっと多くの方に読んでいただきたいですね!
店員さんは冴内出祥一さんの姿を笑っていたのではなく、園芸好きな方々が集結する様子のシュールさに笑いをこらえきれなかったのですね😂 見るからに園芸好きな方々が集まる姿に思わずクスッと笑ってしまうエピソードでした。
作品提供・取材協力:冴内出祥一/エッセイ漫画
ブログ:売れない漫画家の日々あれこれ
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