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先生の大変さを理解して!働き詰めの中学教諭が出した「悲痛なSOS」

今、ある人物のツイートが注目を集めています。

その人物は中学校の教師をしているkaoruさん。教育現場の過酷な実態をつぶやいています。先生という職業の大変さだけではなく、子を持つ親としての考え方や日本社会というものまで深く考えさせられる内容なのでご紹介します。

長時間労働の常態化と、それを当然のことと考えている保護者に対して、怒りの感情とともに、異常な事態であることを訴えるkaoruさん。

大切な子どものことなので、親御さんがすぐにでも教師に相談したいという気持ちは理解できますが、教師も一人の人間であることを忘れてはいけません。こうした親や周囲の認識の背景には、これまで当たり前とされてきた教育現場のあり方があるのかもしれませんね。kaoruさんはこのようにも語っています。

親、同じ教育現場で働く人間、そして日本社会に対して強い怒りを訴えています。このつぶやきは同業者、非同業者を問わず、多くの人から賛同意見が寄せられる事態となりました。

中には、「子どもを育てる親は24時間休みなんてない、そんなのは甘えだ」などという心無い発言も一部寄せられていますが、すぐさまそのコメントに対する反発意見が殺到。「育児と教育を一緒に考えるのは間違い」「教師も一人の人間であり、聖職者ではない」というkaoruさんを擁護するコメントが寄せられ、議論を生んでいます。

確かに、親御さんの立場からすれば、子どものことを第一に考えて欲しいと思うものでしょう。しかし、教師にだって家庭があるのです。それを忘れ、自分の家庭ですべきことまで全て学校という場に求めてしまっている親御さんがいかに多いのか、その問題の大きさを考えさせられますね。

不祥事ばかりがニュースなどで取り上げられ、教師の負の部分ばかりに注目が集まりがちですが、現場では身を粉にして奮闘している教師がいます。まずはそんな環境を改善することが、子どもたちに最善の教育を与えることに繋がるのではないでしょうか。

コメントする2

  1. ao

    暴言を子どもたちの前で言ったり、私の文句を私がいないときにクラスの子どもに言ったり。会議もいない、やりたくない仕事は一切しない。なぜ、やりたい放題が放置されるのか。

  2. 中学生です。こういう記事を見ると先生に申し訳ないなー、と思います。でも義務教育だから行かないといけないし、休んだらより先生の仕事が増えるので休まないようにします。一刻も早く先生の労働環境が改善されることを願います。

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