毎日うつむいて仕事していない!? 仕事の疲れも吹っ飛ぶベンチがオフィスに出現

情報が溢れる現代。普通に暮らしているだけでも仕事・プライベートを問わず、たくさんの情報を処理しないといけません。日々、自分のキャパシティを超える仕事をこなす社会人の皆さん。お疲れ気味ではありませんか？

そんな中、オフィスにいながらまるで緑あふれる公園で休息しているかのように、気分転換できるアイテムがあるという噂を聞きつけ、早速それを取材してきました。

座るだけでリラックスできるベンチ!? 導入企業に行ってみた

筆者がやってきたのは、おしゃれなシェアオフィス「co-lab代官山」。

平日昼間だけあって、みなさん、忙しそうに働いてらっしゃいます。

噂のアイテムは一体どこ？

あ！あった！！

このベンチ、ただのベンチではございません。皆さんお馴染みのロッテのアイス「爽」による「爽ハッピーベンチ」。

まずは、プロモーション動画をご覧ください！

なんと！自然と上を向けるベンチ！
スマホやパソコンと日々にらめっこをして、うつ向き姿勢を長時間とっていると気分も沈みがち。
そんな気分と姿勢を自然と上向きにしてくれるベンチ。それが爽ハッピーベンチなんです。

でも本当に座るだけで気分転換になるのかちょっと疑問・・・。そこで、実際にこのオフィスで働く方にお話を伺ってみます。

爽ハッピーベンチ、その効果のほどは？

お話を伺ったのは、オフィスでチーフ・コミュニティ・ファシリテーターとして働く坂本さん。

坂本さんは普段どのようなお仕事をされているのですか？

クリエイター向けのシェアオフィスco-labの運営管理を行っています。契約や経理、来客対応、イベント企画など幅広い仕事をしています。入居者さんのコミュニケーションが活性化することを目指して日々仕事に励んでいます。

仕事で生じるストレスや悩みってありますか？

目の疲れや肩が凝りやすいということですかね。デスクワーク中心なので、ずっと同じ体勢で仕事をすることが多いので、どうにか工夫はしたいと思っています。

私もデスクワークなので、すごくわかります。肩が凝ったり、腰が痛くなったりしますよね。
今回はどういう経緯で、オフィスにベンチを置くことになったのですか？

5階の入居者さんから、人が集まる場所にベンチを置く企画を教えていただいたことがきっかけです。ベンチがコミュニケーションツールになって、日常的な話題や発想のヒントになるなど、人と人との繋がりを生む接点になればよいと思ったんです。

コミュニケーションが活性化するかもしれないですね。
坂本さんもベンチを使ってみましたか？

使っていますねー。
タバコを吸う人は自分のタイミングで休憩をとれるじゃないですか。僕はタバコを吸わないので、どこかへ移動して休憩しに行くことがなかったんです。
意識的に休憩しに行きやすい場所ができて、よかったと思っています。

ベンチを使用して気分転換できましたか？

気分転換になりますね！
今まで、休憩といえば、デスクでちょっと体を動かす程度だったのですが、このベンチに座っていると休憩していることが周りにも伝わるので、リフレッシュにメリハリが出来ました。

ベンチがあることで、仕事の効率も上がりそうですね！
他の方の使用状況はいかがですか？

座って使い心地を試してみる人もいれば、「これなに？」って会話が始まったり、写真をSNSでシェアしてくださったり。家具としてのベンチという使われ方だけでなく、話題になるという使われ方も期待通りでした。
近隣のカフェに「爽」に合うフレーバーシロップを作ってもらったので、テラスにベンチを運んで、入居者の皆さんと「爽」を食べながらベンチでくつろぐお茶会をする予定もあります。

普段関わることのない人と、コミュニケーションが発展しているみたいですね。ベンチは、今後もあった方が良いと思いますか？

新しい休憩スペースもしくは、「休憩ツール」として、自然と取り入れられればいいなと思います。
同じような機能がある家具としては、ハンモックがあると思いますが、このベンチは割と省スペースで同時に２人座れるので、坪単価の高い日本のオフィス環境には結構向いているのかもしれませんね。

坂本さんやシェアオフィスで働く他の方々の評価は好評のようです！