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その「叱責」はほんとに必要?ある女性の《育児8年目の後悔》に涙出てきた

「周りの子と比べて、できてないのでは」「うちの子だけ成長のスピードが遅いのでは」子育てをしていると、どうしてもそんな問いに悩まされてしまうことがありますよね。インスタグラムで活躍されるひさこさんは先日、自身の8年間の子育てを振り返った漫画を公開されました。

あらすじ

集団行動が苦手で、スポーツでの習い事で苦労していたという息子くん。以前はそんな息子くんに対して正論で追い詰めてしまったこともあったとひさこさんは語ります。

その経験が原因か、それ以来運動に苦手意識を持ってしまっていた息子くんですが先日自ら「スイミングがしたい」と志願してきたのだとか。

正論をぶつけてしまう。提供:ひさこさん

他の子どもや標準と比べることなく、その子自身の成長スピードを見ながら評価してくれる先生。そして自分のペースで着実に成長を見せる息子くんを見てひさこさんは「自分で成長できる子供を、叱る必要はあったのだろうか」と自戒します。

口出しなんかするんじゃなかった。提供:ひさこさん

「自分の子育てに取り返しがつくのなら、これからは確実に成長する君にただサムアップを届けるような存在でありたい」——そんな思いと共に漫画は幕を閉じます。

ただサムアップを。提供:ひさこさん

本編を読む

子を信じて見守ることの大切さと難しさを描いたこの漫画には「ジーンと胸に響きました」「口出ししないのは、難しいですよね」「涙が出ちゃう」などのコメントが寄せられました。



インタビュー

投稿者のひさこ(@babibuncho)さんにお話を伺いました。

――いつから、どのようなことがきっかけでインスタで漫画を書き始めたのでしょうか?

ひさこさん:インスタグラムに投稿を始めたのは2020年の終わりごろです。子どもと一緒に描いた落書きを捨てるのがもったいなくて投稿したのが始まりでした。ろくに育児日記も書けずに過ぎ去っていく日々を惜しく感じていたので、漫画や絵で育児記録を残す良いきっかけとなりました。

――今のスイミングスクールのどんなところが息子くんに合っていると思いますか?

ひさこさん:実は長期休み限定の短期クラスなのです。飽きっぽい息子にはそれも合っていたと思います。先生が、スパルタなようでちゃんと愛のある方だったのも救いでした。

――息子くんに正論をぶつけてしまっていた当時のひさこ様にメッセージを送れるとしたら、何と言ってあげたいですか?

ひさこさん:成長を信じて待て‼︎ …が今でも難しいので、偉そうなことは言えません。が、他の子や世間的な「良い子像」との比較に悩まないで、と言ってやりたいです。良い友達に囲まれて優しく育っています。

――最後に、この漫画をどういった方に届けたいですか?

ひさこさん:似た気質を持つ子の育児に悩んでいる方に届いて、安心材料の1つにでもになればとても嬉しいです。
育児を終えた方々からの「うちもこうだったよ!」というお声や先人の知恵にもとても励まされています。

 

子育てにおいて不可欠な2つの要素、見守ること、そして叱って正すこと…。そのバランスを上手に見極めるのが、子育てなのかもしれませんね。とても考えさせられる、素敵な投稿でした。

作品提供・取材協力:ひさこ

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コメントする1

  1. 人間になった猫

    大体において母親は男の子の発達ややる気の芽を摘むのが得意です。女の子として育てられた経験とそれに基づく思い込みしかないので、基本的に全く違う生き物である「男」の子を理解できません。それは大人になっても同じで、妻は男としての夫を理解できません。

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