コスパ抜群！低価格で楽しめる高音質イヤホンおすすめランキング

高音質なイヤホンを楽しみたいけれど、価格はできるだけ安く抑えたいというのは、誰もが思うことですよね。
そこで、とにかくコストパフォーマンス重視で、「リーズナブル」と「高音質」にフォーカスしたイヤホンランキングを作りました。
価格と相談しながら、あなたにぴったりのイヤホンを選んでみてください。

第5位

SATOLEX 『Tubomi DH298-A1』

出典：Amazon.co.jp

スペック

商品概要・レビュー

この価格でハイレゾに対応し、日本製というのは驚きです。コードが少し硬めでタッチノイズが気になりますが、SHUREがけをすればかなり改善されます。本体がとても小さいので、SHUREがけで聞くのがベストでしょう。ハイレゾ対応イヤホンはどれも高いので、ハイレゾを試してみたい方にはぴったりの製品だと思います。流石に高価なイヤホンには劣りますが、4000円以下とは思えない音質です。

音質

低音域が少し強いので中高音域が弱く感じます。と言っても中高域も充分に出ているのでバランスは良いです。低音が強めなのでロックなどに向いていると思います。

音漏れ耐性

遮音性はあまり高くないので外の音が結構聞こえます。音量を絞らないと音漏れもするのが気になる点です。

装着感・携帯性

装着感はまずまずで、付属のイヤーピースよりも、他社製のものを使ってみるといいかもしれません。コードが固めで巻きつけにくいので、持ち運びには工夫が必要です。

 

第4位

ZERO AUDIO 『CARBO BASSO ZH-DX210-CB』

出典：Amazon.co.jp

スペック

商品概要・レビュー

ZERO AUDIO CARBO BASSOシリーズ ZH-DX210-CBは、「VGP2013・2014・2016インナーイヤー型ヘッドフォン(5000円未満)
クラス」受賞モデルです。
主な特徴は、カーボンとアルミの複合素材で構成されたボディで振動を抑えこむことで、8.5mmドライバの性能を効率よく最大限まで引き出し、量感豊かな重低音とクリアで繊細な表現力で中高域を再生するクラスを超えた実力を持ちます。
高音と中音は前に出ませんが、音の輪郭が感じられ上品に鳴らします。低音は、量感ありきの鈍さはなく、マッシブな粒立ちのある音です。トータルバランスは、低音寄りですが、広がりと奥行きのある音場再現を重視した感じです。
音楽ジャンルでいうと、ビートの効いたロックやテクノなどとの相性は特に良いです。
取り回しの容易さに関しては、L型コネクタで接続機器の端子に負荷が掛かりにくいのは、地味ですがありがたい仕様。
ケーブルは、柔らかい素材に加え、細く絡みやすいのでヘッドホンクリップなどで断線対策は必要です。

音質

低音の量感は豊かで粒立ちとキレが良く、他の音域とかぶることは少ないです。高音と中音域は音場感とバランス重視のクリアな音質が特徴です。

音漏れ耐性

高級モデル程のスペックまではいきませんが、充分な遮音性は確保しています。同価格帯のモデルと比較すると、音漏れ耐性は優れています。

装着感・携帯性

付属のイヤピースは無難なつくりで装着感は概ね良く、キャリングポーチが付属しているので携帯性も充分です。

 

第3位

JVC 『HA-FX3X』

出典：Amazon.co.jp

スペック

商品概要・レビュー

HA-FX3XはXXシリーズは米国逆輸入モデルで、現在は生産完了になっていますが、2011年の発売から現在まで、新機種リリース後も人気のロングラン機種です。
特徴は、ドライバユニットに応答速度の速い特性を持つカーボン振動板と本体にメタルボディを採用。独自のエクストリームディープ・バスポートとよばれる音響構造により、高精細な表現力とキレがある重低音を鳴らします。出音の傾向は、低音が厚くなると音の輪郭がぼける傾向にありますが、本機の持ち味は筋肉質な粒立ちのよい低音で、特にベース音が心地よく鳴ります。中高域もバランスよく分解能も高いので、音場感も豊かで奥行きのある聴きやすい音に味付けされています。
音楽ソースの相性としては、ロックやJAZZなどは心地よくドライブしてくれます。本体のつくりは武骨で洗練さはありませんが、地味な部分にも手を抜かず仕上げています。
絡みにくいケーブルの採用や、安定した装着感を得るために音筒に適度な角度をつけるなど、様々な工夫が凝らされています。
価格もこなれているのもありますが、コストパフォーマンスが優れたカナル型ステレオイヤホンの傑作モデルです。

音質

メリハリが効いたドンシャリ傾向の音ですが、カーボン振動版の特性からか低音重視の味付けです。しかし、中高域の分解能が高いので、イメージに反して全体的に音場表現力は優秀です。

音漏れ耐性

遮音性はイヤピースのフィッティング次第ですが、概ね良好な印象です。密閉型ではありますが、エクストリームディープ・バスポートの特性か、音漏れはやや大きい部類です。

装着感・携帯性

逆輸入品ゆえにイヤピースは大きめの印象ですが、フィット感は悪くありません。専用ハードキャリングケースとコードキーパーが付属しているので、携帯に便利です。

 

第2位

ZERO AUDIO 『ZH-DX200-CT』

出典：Amazon.co.jp

スペック

商品概要・レビュー

本体が小さいので横向きに寝ても耳が痛くなりにくいです。ただタッチノイズがひどいので、SHUREがけで聞くことをお勧めします。コードが細いので耐久性が心配ですが、そこまで雑に扱わなければ断線することはないでしょう。外装のカーボンがシンプルなデザインを引き立たせ、とてもかっこいいデザインとなっています。

音質

高音が主張しすぎな気がしますが、全然刺さらないので心地良いです。低音は高音に比べると弱いですが、過不足なく出ていると思います。ただ欲を言えば、もう少しボリュームがあった方がいい印象です。

音漏れ耐性

遮音性はそこそこで外の音が結構聞こえます。音量を上げ過ぎると多少は漏れますが、通常使用では気にならず全く漏れないといっていいレベルです。

装着感・携帯性

装着感はイマイチで、長時間付けると耳が痛くなります。耳が痛くなる方はイヤーピースを交換してみることをおすすめします。専用ケースが付属するので、持ち運びは楽です。

 

第1位

PHILIPS 『SHE9710』

出典：Amazon.co.jp

スペック

商品概要・レビュー

『PHILIPS SHE9710』は、3000円代の低価格でありながら、音が良いとイヤホン専門店でもランキング上位の常連モデルです。本体はチープなプラ素材で価格相応な作りですが、人気の理由は価格を超えた高音質設計にあります。
PHILIPSでは、「ゴールデンイヤー」とよばれる音のソムリエ達が開発段階から関わり最終的な音作りを徹底しています。
カナル型特有の音の薄さを抑え、厚みを与える独自設計の「くの字」型エアパイプとバスレフと同じ効果をもつターボバスで、高音から低音までバランスのいい表現力と粒立ち感ある音を鳴らします。音質はワンランク上のモデル同等の実力です。
感装着感は、人間工学に基づいた設計で装着時にドライバと耳がフィットする構造と柔軟性のあるイヤピースで耳当たりが良く、遮音性も高いので小音量でも音の輪郭を損なうことなく長時間使用しても疲れにくいです。
使用感の面では、左右非対称のU字ケーブルは絡まりやすいのでストレスに感じます。収納時にも絡まりにくい工夫が必要になります。
ステレオイヤホンの入門機や通勤・通学などで気軽にいい音で楽しみたい方に最適なステレオイヤホンです。

音質

高音・中音・低音の全音域で繊細で表現力豊かな音を鳴らします。聴く音楽のジャンルを問いません。

音漏れ耐性

独特の「くの字型」のアコースティックパイプと、柔らかいゴム製のイヤピースの採用で密着度が高く遮音、音漏れ耐性は良好です。

装着感・携帯性

人間工学に基づいた本体設計と柔らかいゴム製イヤピースの組合せで耳当たりはよいです。収納ポーチが付属品としてあるので携帯性も申し分ありません。