(第1巻) 蛮王
作品紹介
嫌疑をかけられ資料部に飛ばされた元エリート銀行員 神崎。しかし彼は謀略によって叩き潰された名家、兵藤家の人間であり、資料部という利点を活かして情報を収集していき、かつて自分たちを破滅に追いやった連中への復讐を開始していく。 窓際に回されても真面目さを失わない実直な社員の仮面の下に、恐るべき素顔を持った男が巨額の「金」を動かし、そして人をも動かしていくのだった。