欧米の目によって選ばれた世界のスゴい寺10選です。
1.ワットロンクン、(タイ)
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冬の建物のように真っ白なこのタイの寺は、建物の色が全て真っ白で統一されていますが、よく見ると鏡の破片がモザイクのようにして装飾されています。
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タイの建築家によって建設されているこの寺は意外なことに未だ建設中で、完成にはあと90年かかるということです。
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2. 虎の巣(タクサン・ゾン) (ブータン)
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海抜3000メートルの高い崖の上に位置するこのお寺。その昔、偉い僧(グルリンポチェ)がこの丘に登り、空飛ぶ虎の背中に乗って瞑想した、という伝説を受けて、1692年に建てられました。
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旅行者は立ち入り禁止で、修行を行う仏僧のみが立ち入りを許されるそうです。
3.シュエダゴンパゴダ (ミャンマー)
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黄金の寺と呼ばれるこの寺は、考古学者の推定では、6〜10世紀の間に建てられたそうです。黄金色をしているだけではなく、実際に全体が金箔で覆われています。
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15世紀にモン族の王女が彼女の体重分の黄金を寺に寄付して以来、今でも多くの人が寺の外壁を飾る為の黄金や宝石などを寄付しています。上記の写真では実際に僧侶が寄付された黄金を外壁に残しているところです。
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現在では黄金に加え、5000のダイアモンドと、2000のルビー、そして仏塔の頂点には76カラットのダイヤが鎮座しているそうです。しかしこのお寺の最大のお宝はそれらの宝石類ではなく、寺の中にある仏陀の頭髪です。
4.プランバナン寺院 (インドネシア)
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インドネシア最大のヒンズー寺院であるこの寺院は、8つの大きなお堂と付属する250の建物で成り立っています。
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大きさとしてはヒンズー寺院としてはそれほど大きい方ではないものの、精巧に作られた壁画の美しさがずば抜けていると言われています。
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5.天壇 (中国)
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14世紀に中国の明王朝の永楽帝が個人の礼拝堂として建立したとされる道教の寺院。建物の全てが天国を象徴している為、丸い形をしており、地上を象徴する地上部分だけが四角いデザインになっています。
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6. 知恩院 (日本)
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浄土宗の宗祖法然に敬意を示し、法然が死去した場所の上に建設された寺院。中でも入り口の三門は、2階建てで日本最大の寺院の入り口として有名です。
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また寺院には74トンもある日本最大の梵鐘があり、年末に除夜の鐘を鳴らす際には17人の僧侶が必要になるそうです。
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7.ボロブドゥール遺跡 (インドネシア)
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19世紀に当時インドネシアを占領していたオランダ人がこの遺跡を発見した時、500以上の仏像、2700以上のレリーフ、200万もの均等な石を使って作られたあまりの精巧ぶりに驚いたということです。
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いつ作られたのか、そして作られた理由もいまだミステリーのままです。
8.黄金寺院(ハリマンディル・サーヒブ) (インド)
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シク教にとって最も神聖な寺院。永遠の自由と、魂の独立を象徴していると言われています。1500年代に建設が始まり、大理石で出来た建物は、黄金や宝石によって装飾されています。
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9.スリランガム寺院 (インド)
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現在も使われているヒンズー寺院としては世界最大の寺院です。寺院は150エーカーもの巨大な複合施設の一部です。施設内は聖域として外界と区別するため壁で覆われており、ヒンズー教徒以外は立ち入ることが出来ません。
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10. アンコールワット (カンボジア)
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12世紀に建設された世界遺産としても有名なこの寺院は、歴史上最大の寺院として現在も記録されています。もともとヒンズー寺院でしたが、仏教が普及すると仏教寺院に変更されました。
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執筆:一色崇典
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