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【質問研究家が選ぶ】人生を変えるためのたった5つの質問

自分の目標に対して取り組んでいる中で、行き詰まったり、道に迷ったりすることは多いと思います。また、何かを始めたいんだけど、どうしても一歩を踏み出せなくて動けなくなっている人もいると思います。
そんなときは、一度自分に対してこの「5つの質問」を投げかけてみてください。きっと新たな自分が見えてくるでしょう。

その5つの質問が「質問研究家が教える、人生を変える質問5選」です。
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出典warrenberger.com

この5つ質問をセレクトしたのは「A More Beautiful Question」(より美しい質問)という本を執筆したワーレン・バーガー氏
ワーレン氏は「自分への問いかけは人生を変える力を持っている」と考え、「効果的な質問とはなにか」を研究。
そして、この5つの質問に辿り着いたそうです。

それでは、この「5つの質問」で自分を見つめなおす旅へ出発しましょう。

1.あなたにとっての「テニスボール」はなんですか?


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出典:coolanimalworld.com
この言葉はマサチューセッツ工科大学卒の起業家で、オンラインストレージサービス『Dropbox』のCEOでもあるドリュー・ヒューストン氏の言葉です。
ヒューストン氏は、成功者たちが何かに向けて一生懸命になっている姿を「犬がテニスボールを追いかけているかのような力強さ」を感じていたそう。
それから、彼は「今の自分にとってのテニスボール(自分を突き動かすもの)」とはなにかを常に考えるようになったそうです。

2.あなたは何に感謝をしていますか?


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happy–しあわせを探すあなたへ-』というドキュメンタリー映画で一躍有名になった映画監督ロコ・ベリック氏と、ハーバード大学教授で『ハーバードの人生を変える授業』などの著者であるタル・ベン・シャハー氏の言葉です。
感謝をすることが幸せへの近道である」という信条の元に生活をしているという2人は、「感謝日記」を作成し「自分が何に感謝をしているのか」を書き入れることを日課にしているそう。
この行動は、幸せに近づくだけでなく、感謝している人のために頑張ろうというモチベーションにもなり、結果的には成功に近道にも繋がるのです。

3.もし失敗しないと分かっていたら、何がしたいですか?


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出典:blogbydonna.com
この質問はアメリカ人の牧師ロバート・シュラー氏の言葉で、世界的に有名です。
人間が何かに挑戦したいと思った時に、一番の弊害になるのは「失敗に対する恐れ」だそう。それを取り除くと自分の本当にやりたいことが見えてくるのだといいます。

科学者で、世界的講演会「TEDカンファレンス」でも人気のレジーナ・ダガン氏もこの言葉の力を感じていると語り、「自分が不可能だと思っていたことを、瞬時に可能なものにしてくれる魔法の言葉」と表現しています。
何かを始めるとき、なかなか踏み出せない時はこの質問を自分にしてみるといいかもしれません。

4.自分の行動に少しだけ変化を与えたら、何が起こると思いますか?


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出典:greatist.com
ウォール・ストリート投資銀行の役員であり、「Small Move, Big Change」(小さな一歩が、大きな変化へ)の著者であるキャロライン・アーノルド氏が大事にしている言葉です。
彼女は「マイクロ目標」を提唱し、何かを始める際はとにかく小さな目標にするように努めていたそうです。

例として、彼女はダイエットを始める際に「会議中はクッキーを食べない」というマイクロ目標を設定しました。
「ダイエットをする」や「お菓子を食べない」などの大ざっぱな目標ではなく、目標を細分化していき「最も小さく簡単に達成できる目標」を立てたのです。そうすることで、目標を立てた瞬間からすぐに誰でも目標に向けてスタート出来るのです。

5.どの選択が自分の人生をより良いストーリーにしてくれるか?


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出典:manataka.org
人生は選択で出来ています
そう語るのは、執筆家でありコンサルタントとしても活躍しているジョン・ヘーゲル氏。この最後の質問を、ヘーゲル氏は常に自分に対して語りかけているそうです。(例えば「5年後の僕は、どの選択を通った僕の人生がいいストーリーだと思うかな」など)
この質問を自分に問い続けることで、常に客観的で失敗の少ない選択を出来るのだといいます。

 


【まとめ】
〈質問1〉『あなたにとっての「テニスボール」はなんですか?』・・・今「あなたを突き動かしているもの」はなにかを突き止めましょう。家族や友人、恋人など色々挙げてみましょう。

〈質問2〉『あなたは何に感謝をしていますか?』・・・今「あなたが感謝をしている人やもの」はなにかを突き止めましょう。その人への感謝の気持ちが行動するモチベーションに変わります。

〈質問3〉『もし失敗しないと分かっていたら、何がしたいですか?』・・・今「あなたが一番挑戦したいこと」はなにかを突き止めましょう。失敗する恐れを取り除いて考えれば、本当にやりたいことが見えてきます。

〈質問4〉『自分の行動に少しだけ変化を与えたら、何が起こると思いますか?』・・・今あなたがやりたいことへの「最初の一歩」を突き止めましょう。目標のために今すぐできることはなんですか?それが見つかったら、あなたの目標は現実へと向かい始めます。

〈質問5〉『どの選択が自分の人生をより良いストーリーにしてくれるか?』・・・常に「将来の自分なら、どの選択肢を選んでよかった」と思うかを考えましょう。目標に向かう途中、何度も挫折を繰り返すでしょう。そんなとき、未来の自分に問いかけてみてください。選ぶべき道が見えてきます。


ワーレン・バーガー氏は、最後にこう付け足していました。

「これらの質問はありふれた内容に見えるかもしれませんが、みなさんが普段目をそらし続けている問題なのです。もちろん、ここに書かれている質問の答えを焦って出す必要はありません。しかし、これらの質問から逃げずに正直に答えていけば、絶対にあなたの人生は好転していきます。断言します。あなたの人生は、この質問に答え始めたところから始まるのです

Business People Corporate Celebration Success Concept

 

参照:1.psychologytoday.com 2.warrenberger.com

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