漫画「ゲゲゲの鬼太郎」を始め、数多くの名作を生み出した日本の漫画家、水木しげる先生。水木先生は去年の11月30日、多くの人に惜しまれつつ93歳でこの世を去りました。
それから1年。水木先生が最期のときまで50年以上暮らしていた調布市の市役所の職員たちが、ある驚きの行動を取ったそうなんです。
それがこちら。
水木の命日を前に、調布市役所、郵便局、みずほ銀行調布支店では、職員の皆様がちゃんちゃんこを着てお客様をお迎えして下さっています。ありがとうございます! pic.twitter.com/z7h53A7oPe
— 水木プロダクション (@mizukipro) 2016年11月29日
鬼太郎のちゃんちゃんこだ(;Д;)
なんと調布市役所の職員さんたちが、ゲゲゲの鬼太郎のちゃんちゃんこを羽織って働いていたのです。水木先生への敬意と愛情が感じられる、とっても粋な行動ですね。
また一周忌として、水木先生が好きだったとうこんな物も届いているんだとか。
水木が好きだった、柿といちご大福が届きました。「富有柿」のことをなぜか水木は「とみありがき」と言っていたね、と思い出しています。明日は命日。 pic.twitter.com/ez67DUBbmN
— 水木プロダクション (@mizukipro) November 29, 2016
富有柿(ふゆうがき)をあえて「とみありがき」と呼んでしまうところなんか、水木先生らしいですよね。水木先生の一周忌である2016年11月30日は「ゲゲゲ忌」として、調布市では11月23日〜11月30日までイベントが催され、多くのファンが足を運んでいます。
水木先生と生み出された作品たちは、これからもずっと愛され続けることでしょう。
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