スペインの小さな村で、興味深い法案が可決されました。
それはなんと、動物に人間と同等の権利を与えるというもの。
英メディア「Daily Mail」によると、この法案が可決されたのは、カスティーリャ・レオン州、トリゲロス・デル・バジェという人口たった300人の村。議会が、賛成多数で法案を可決したとのこと。
今後、動物たちは「人間ではない村民」として、その権利が守られていきます。
動物保護団体なども歓迎した今回の決定。村長は以下のように述べているそう。
「犬や猫は1,000年以上、私たちとともに生きてきた。私は人間の住民を代表するだけでなく、他の生き物のために村を作っていかなければならない」
今回の決定で、スペインの伝統である闘牛も規制されます。スペインでは、動物保護の観点から闘牛を規制する動きが高まっており、トリゲロス・デル・バジェでの規制もスペイン国内初ではありません。
生き物としての公平性が保証された社会の実現に向けて、今回の決定は小さくも大きな一歩になりそうですね!
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