2015年9月22日、札幌ドームでの日本ハムファイターズvsソフトバンクホークス戦で画期的な取り組みが行われました。
スマートグラスを使った野球観戦
その取り組みとは、日本ハムファイターズとエプソンが共同開発したスマートグラスを付けて試合を見るという今までにない観戦方法です。
スマートグラス内で、テレビ中継のような詳細な投球情報、選手情報、配球や試合戦略が、わかりやすく表示されながら、
スタジアム観戦の醍醐味である、目の前での選手の活躍を見たり、たくさんのファンと一緒に応援したりといった、生ならではの迫力も楽しめます。
これならスマホで調べながら見ていて、重要な場面を見逃してしまうこともなくなりますね。
体験したのは台湾からの観光客のみなさん
今回体験したのは日本ハムファイターズに所属する、台湾人のスーパースター陽岱鋼(ようだいかん)選手を応援するため、台湾から訪れた観光客の方々です。
台湾人旅行客に試合観戦をより楽しめるように、翻訳した情報をスマートグラス内で表示しました。
今後は様々なスポーツ観戦で応用
開発チームによれば、今回はトライアル施策のため、カウントなどのデータ入力はオペレーターが手動で対応する形となりましたが、今後はスタジアムで使われているデータを連動させ、より正確で快適な使い心地を目指し、
野球はもちろん、その他のスポーツへの展開も視野に、実運用・導入に向けて、実証実験を続けていく予定とのこと。
これからのスポーツ観戦がますます楽しくなりそうなこの未来的なガジェットに期待が膨らみますね。
スポンサーリンク
コメントをする・見る
スポンサーリンク