ある犬が偶然工事中の道路の下に入り、閉じ込められてしまいました。2日間、生き埋めになってしまった犬。その様子にある家族が気付きました。家族一丸となってその犬を救出しよう頑張ります。果たして犬は無事、助けられるのでしょうか?
「どこからか犬の鳴き声が聞こえるぞ?」ロシアで起こった奇跡の救出劇
ロシアのヴォロネジに住むヴァディムさん一家は、どこからか犬の鳴き声が聞こえることに気づきました。どうやらその鳴き声は、レンガで埋め立てられた道路の下から聞こえます。何と、道路の下に犬が生き埋めにされてしまっているのです。
2日前に陥没した道路の舗装工事が行われたのですが、その際に道路の下に入ってしまったようなのです。ヴァディムさん一家はすぐに住宅局へ通報しましたが、「その件では動けない」と言われてしまいました。
その答えに絶望したヴァディム・ルスタムさん一家は、こうなったら自分たちで助けるしかないと、自らレンガを崩すことにしました。時間をかけて奥まで掘り進めると、そこには閉じ込められていた一匹の犬の姿が。
狭い所に閉じ込められて、相当苦しかったでしょう。犬は疲れ果てた姿で、穴から抜け出してきたのです。
犬は動物保護団体に保護され、元気に暮らしています。なんと妊娠もしていたそうです。
本当に見つけてもらえてよかったです。これからは元気で過ごせるといいですね。
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