餌を求めてさまよっていた1匹のノラ猫。可哀想に思った女性がエサを与えていると、頻繁に家に現れるようになりました。そして、その猫はトミーと名付けられ、お家に迎え入れられることになりました。
トミーはすぐにお家に慣れ、すっかり家族の一員になりました。家族の中でも特に4歳の男の子がトミーを気に入り、毎日お世話をするように。 トミーがお昼寝していると、「ずっとお家にいていいからね」と毛布をかけてあげます。
ある時、トミーは動物病院へ行かなくてはらななくなりました。心配した男の子は、トミーが早く元気になるように、周りにたくさんぬいぐるみを置いてあげたのです。
男の子はトミーのことが心配でなりません。 毎日病院に連れていきたいけど、それは無理だと男の子は知りました。「ちょっと重いニャー」
すると男の子は自分がお医者さんになって、看病をし始めたんです。「トミー、早く元気になってね」
男の子の行動はこれだけに留まりません。妹にも、お世話の仕方を教えました。
「僕がいない時は、君がやってね」
男の子が教えた甲斐があり、妹もトミーの面倒をみるようになりました。
トミーは家族みんなに、とっても愛されています。
「トミーは今まで出会った猫の中で、一番可愛くて面白くて、そして何より一番寛大な猫です」
トミーの家族はこうコメントしています。
トミーがここまでのびのび暮らせるのは、家族の愛あってのこと。 この幸せそうな寝顔が、何よりの証拠です。
これからはず~っと、家族に愛されて暮らしてほしいですね。
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