【世界に広がれ！善意の輪】誰かのために食事をおごるシステム「ゴチメシ」に賞賛の声

帯広の商店街にすごい店があった。誰かが先払いしてくれてるのでご馳走になれるってシステムなのかな。金欠の時はご馳走になって余裕がある時は自分が先払いして誰かにお返ししておく、みたいな。帯広は善意で出来ているみたい。素敵。 pic.twitter.com/DDy72HLl0C

— アヅマヤ スキンヘッド (@Ko__JaM) October 10, 2015

「ゴチメシ」と命名されたこのルールとは、先に来店した客が食事代金を先払いし、後から来たお金に余裕のない人が無料でご飯が食べられるというもの。
お客さん同士の善意があって、初めて成り立つこのシステムに、ネット上では賞賛の声が上がっています。

こりゃすごいな。 注文の仕方とか過去にゴチになったことの有無確認とか、システム知りたいなあ。 でも、これは静かにしておくのが大事なような気もするけどもね、、、 https://t.co/UcMJR5CHZq

— 久遠 (@Quonhirai) October 11, 2015

へえ。このシステムいいなあ。例えばお釣りの端数をカンパするとか、いろいろ考えられそう。 https://t.co/EKhHf1dWEY

— 蠹魚庵主人 (@TogyoAnSyujin) October 12, 2015

きっかけはイタリアの「保留コーヒー」世界に広がれ善意の輪！

さて「ゴチメシ」のシステムを採用している気になるこのお店とは、帯広市の広小路商店街に店舗を構える「結（ゆい）」。

イタリアには、常連客が余った小銭をお店に預けて、見知らぬ客のためにコーヒー代を先払いする「保留コーヒー」という習慣があり、これを聞いた同店のご主人が考えたのがこの「ゴチメシ」というシステム。
この善意の輪が日本中に、世界中に広がるといいですね！