ヨーロッパ南天天文台(ESO)が非常に珍しい互いに重なりあった2つの星を観測しました。
この2つの星の間は距離が非常に近いため、重力で互いの構成物を吸収し合っており、まるで橋のようなものができているのです。
youtube.com
この2つの星の間は距離が非常に近いため、重力で互いの構成物を吸収し合っており、まるで橋のようなものができているのです。
youtube.com
通常はどちらか大きな方の星に吸収されてしまうのですが、今回の星は両方共ほとんど同じサイズだったためこのような現象が起きています。
星たちはお互いに30%ほどの構成物を共有しているとみられています。
ちなみに、この2つの星はこのままいくと磁石のように引き合ってひとつの巨大な星に合体するか、もしくは2つともブラックホールになってしまうとのこと。
どちらにせよ、文字通り宇宙スケールの劇的な最後になりそうです。
ESOがその3Dモデルイメージを公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=mndNcAn2WRk
Artist’s impression of the hottest and most massive touching double star
スポンサーリンク
コメントをする・見る
スポンサーリンク