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ダリアス・サスナウスカスさんのお宅の裏庭で、2匹の野生の小鹿が生まれました。
どうやら、1匹が足にケガをしているようです。
「野生の動物に普段はこんなことしないけど、見捨てられなかったんだ」と語るダリアスさん。
それもそのはず、周りにはクマなどの猛獣がたくさんいるのです。
ダリアスさんは小鹿を自宅に連れて帰り、空き箱で補強器具を作りました。
慣れないながらも、ダリアスさんは毎日4時間かけてミルクを与えます。
食欲旺盛なこの小鹿、しっぽを振って嬉しそうに飲んでいますね!
献身的な世話のかいあって、小鹿は普通に歩けるように。
この頃には2人の距離がぐっと縮まっていました。
はじめは警戒していたダリアスさん宅のわんちゃんと猫ちゃんも、打ち解けます。
ダリアスさんに懐いて離れない小鹿ですが、やはり「実の母親に代わることはできないから」と野生に返すことに。
近くの山のふもとに連れていき、群れを見つけては小鹿を放します。しかし、何度やってもダリアスさんのもとへ。
何度も繰り返しトライしていたある日、とうとう小鹿の母親が現れたのです!
その時がダリアスさんと小鹿のお別れになりました。
そして、数か月経ったある日、再び小鹿の親子を見かけます。
ダリアスさんには一目で、あの小鹿だということに気が付きます。立派に成長していました。
ダリアスさんは動画のコメントでこう綴っています。
この話をこんなたくさんの人に共有してもらえると思ってなかったよ。
でも、僕がやったのは特別なことじゃない。自然と動物と共に生きていると感じられれば、誰だって同じことをしたと思う。
でも、僕がやったのは特別なことじゃない。自然と動物と共に生きていると感じられれば、誰だって同じことをしたと思う。
これからもダリアスさんは、もう1人の親として、遠くから見守り続けるでしょうね。
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