ジブリの代表作「風の谷のナウシカ」の中に登場する夢の飛行機「メーヴェ」。
一度乗ってみたいと思った人も、多いのではないでしょうか。
一度乗ってみたいと思った人も、多いのではないでしょうか。
その「メーヴェ」が現実のものになりました!
人を乗せて空高く飛ぶことに、ついに成功したんです。
搭乗、そして操縦するのは、開発者である東京芸大准教授の八谷和彦さん。「M-02J」と名付けられたこのメーヴェは、ジェットエンジン搭載の尾翼のない超軽量小型機です。幅9.6m、全長2.7m、重さは88.6kgの機体に、ナウシカの様に大人が一人寝そべって操縦します。実際に人が乗り込むと、なんだかワクワクしすね。
2003年から始まった、メーヴェを開発するためのプロジェクト「オープンスカイ」。最初に作られたのは、1/2サイズの模型「メーヴェ1/2」でした。次にグライダー飛行が出来る「M-02」、そしてプロジェクト開始から10年の歳月を経てこのジェットエンジン搭載「M-02J」が開発されました。
去年7月から北海道のたきかわスカイパークでテスト飛行が開始され、今年の10月17日のテスト飛行では八谷さんの操縦で、高度3メートルの飛行に成功しています。実際に飛行している様子は、こちらの動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=op2ZfjjM1h4
八谷さんの最終目標は、50kg程度の人を乗せて実際に飛行可能な「パーソナルジェットグライダー」を作ることだそうです。まさかあの「メーヴェ」が現実に出来るなんて、とってもワクワクしますね。
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