この日、シドニーでは雷が鳴り響き、異様な雰囲気が漂っていたそう。
そんな中、突如沖から現れた雲が、岸へ迫った来たのです!
Massive #shelfcloud from a #Sydney #storm moving up the coast line intimidates a tiny boat pic @nampix pic.twitter.com/337cFyBRgj
— Nick Moir (@nampix) November 6, 2015
まるでラピュタの竜の巣みたいですね!
さらにこの1週間で、世界各地で謎の雲がいくつか目撃されているんです!
まずは、11月8日に南アフリカのケープタウンに出現した雲。「UFOが攻めて来た!」と話題になりました。
この雲は「レンチキュラー雲」と呼ばれており、富士山などの山間部でよく目撃されます。
とは言え、突然街中に現れたら度肝を抜かれてしまいますね(笑)。
Lenticular clouds seen today from Cape Town, South #Africa. Photo: Liza Vaun Bezuidenhout pic.twitter.com/A7zS4yCoh7
— Ing Geofisico (@chaac_tlaloc) November 8, 2015
お次は、またもやオーストラリアから。ヴィクトリア州で撮影され、「別次元への入り口のようだ!」と盛り上がっている雲です。
これは美しい・・・!
こちらは「スカイパンチ」や「穴あき雲」と呼ばれる雲で、今回のように空と雲の境界線がここまでハッキリするケースはかなり珍しいようです。
こういった謎の雲は昔から世界中で目撃され、不吉の象徴とされることや、逆に「天使」などと呼ばれることもあります。
アスペラトゥス波状雲
2009年に発見された新種の、もの凄く不吉な雲。
モーニング・グローリー
全長は1000km(およそ東京から九州の端まで)という超長い雲。
真珠雲
日没後も太陽の光を浴びることで輝いて見えるめっちゃキレイな雲。
天使のはしご
commons.wikimedia.org/James Brown
雲の隙間から地上に向かって差す光のこと。
竜に見える雲
「天使のはしご」は空気が澄んでくると見られる現象なので、秋から冬にかけて、特に朝方や夕方に多く見られます。
少し仕事に疲れた時に空を見上げてみると、変わった雲との出会いがあるかもしれませんね!
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