非常によくおモテになる先輩は言う。「好きだって言わないと始まらないのが子供の恋だ」「大人の恋はどうなんですか」「好きだって言っちまったら終わることもあるんだよ」
— 田中泰延 (@hironobutnk) March 9, 2014
2.
非常によくおモテになる先輩は答える。「男女の間にも友情は存在する、という意見の女性について、どう思いますか」「お前、それ美人が言ってるの聞いたことあるか?」
— 田中泰延 (@hironobutnk) October 15, 2014
3.
非常によくおモテになる先輩は老いを意識する。「四十代、五十代にもなって若いつもりの人間は危ない。美醜の問題ではない。自分が若い頃に、誰をおじさん、おばさんと規定していたのかを忘れるくらい勝手な人格なのだ。それ以前に」「それ以前に?」「数すら数えられないのだから脳が危ない」
— 田中泰延 (@hironobutnk) April 13, 2014
4.
非常によくおモテになる先輩は、それは遊びですか?真剣ですか?と訊かれると答える。「若い頃は必ずそう線引きする。大人になるということは、結婚しようが子供を作ろうが、人生はすべて死ぬまでの時間を使った遊びだと知ることだ」「では遊びなんですか」「バカ、遊ぶ時は真剣に遊ぶんだよ」
— 田中泰延 (@hironobutnk) February 28, 2014
5.
非常によくおモテになる先輩は言う。「モテる人生とは、何も持たない人生でもある。来る者を拒まず、去る者を追わない。結果、人間がそこを通りやすい通路みたいなものになる。だから、ひとつのものを持つということがない。その覚悟なしにモテようと思ったり、モテる人に近づいたらエラい目に遭う」
— 田中泰延 (@hironobutnk) April 12, 2014
6.
非常によくおモテになる先輩は言う。「女には、胸の痛みってやつがないんだよ。男と違って。俺たちは、女に嫌われたり、フラれたりするたびに、地獄のような胸の痛さを味わうだろ。女は痛みに鈍感なんだよ」「羨ましい。女になってみたいですね」「バカ、俺たちが出産の痛さに耐えられるわけないだろ」
— 田中泰延 (@hironobutnk) March 12, 2014
7.
非常によくおモテになる先輩は、謙虚だ。「男はいらないことを言ったらダメだ。女の人にはただひたすら “ありがとう” と思え。歯を食いしばるような目に遭っても “ありがとう” だ。そもそも、なぜ歯を食いしばるようなことになったかというと、“ありがとう” が足りなかったからだ」
— 田中泰延 (@hironobutnk) February 12, 2014
8.
非常によくおモテになる先輩にもピンチはある。「女2人が鉢合わせになっちゃって、お互い、なんなのこの女!ってなった時は、君たち、同じ男を好きになったということは、好みが似ているんだから親友になれるぞ、と満面の笑みで言う」「するとどうなりますか」「2人ともいなくなるから次行ける」
— 田中泰延 (@hironobutnk) May 22, 2014
9.
非常によくおモテになる先輩の言は重い。「男が女にどんなデタラメなルールを押し付けても、女が男に惚れてるうちはまかり通る。ありきたりだが全裸にエプロンして出迎えろ、でもまかり通る。ただ最初の2年だけだ」「そのあとは?」「その女と40年過ごすとしたら、38年は向こうのルールで生きる」
— 田中泰延 (@hironobutnk) May 24, 2014
10.
非常によくおモテになる先輩は大きな病気をしてからモテ始めたという。「自分の命も自分の物じゃないと気がついた。誰と出会っても、時間には限りがあると確認し合う。やりたいことやれとか、悔いなく生きろとかじゃないんだ。それだとまだ寿命の見通し立ててるだろ。そんなものはない。今日しかない」
— 田中泰延 (@hironobutnk) May 5, 2014
スポンサーリンク
スポンサーリンク
かなり前の記事だけど・・・。女にも、胸の痛みはあるよ。女も恋をするし、振られることもあるから。