人混みで白杖を掲げる人を見た。視覚障害者のSOSだと知ったばかりだ。役に立てるかと思ったが、横を歩く青年の方が早かった。優しく、どうなさいました? と声をかけたのだ。そこの道路工事で方向感覚が狂いました、駅はどちらで? 僕も行くところです、ご一緒しましょう。感心したよオジさんは。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) December 10, 2015
人を手助けすることは、なかなか簡単に出来ることではありませんね。
このツイートを読んだ人たちからは、様々な反響が集まっています。
@dgoutokuji 私も(オジさんですが)感心しました。また、師匠のような方も他に居たでしょう。さらに、気持ちは有っても対処の仕方が分からず動けなかった若者も居たと信じたい。私もひとつ学習しました。どうぞ師匠、あちこちで(飲んでも素面でも)拡散してくんなまし!
— 渡辺渡 (@watnantaw) 2015, 12月 10
@Dgoutokuji 『白杖を掲げる』の意味を知りました。ありがとうございます。
— hiro姉 (@hiro_nee) 2015, 12月 11
@Dgoutokuji 世の中捨てたものじゃないですね。 私には高校1年生と小学4年生の息子がいますが、その青年のように困っている人がいたら、サラッと手を差し伸べられる人になってもらいたいです。
— 心温子 (@motimotikinako) 2015, 12月 10
白杖を掲げる=SOS
白杖を高く上げるのは、目の不自由な人が道に迷ったり災害時に困った時に、頭上50cm以上に白杖を掲げて出すSOSのサインです。これは「白杖シグナル運動」と名付けられ、社会福祉法人福岡県盲人協会が提唱しています。
しかし忘れてはならないのが、この運動が全国的に普及していないということ。
白杖シグナル運動はこれから全国に広めようって段階だから まだ知らない白杖ユーザーさん多いの それに当人が認識して出せる(できなきゃ出せない)サインなの 危険だと思われるときはサインのあるなし関わらず声かけしよう
— 詩衣 (@krxiahfan) March 17, 2015
【再掲】白杖シグナルを知らない、使わない白杖ユーザーは大勢います。話題になってるSOSシグナルを出していなくても、白杖ユーザーが困ってる雰囲気だったり危険な状況であれば、出来る範囲で手助けをお願いします。(その際、突然身体に触れるのは避け、声かけからお願いします)
— traingram(ram) (@Traingram123) December 14, 2015
目の不自由な人の中でも、この運動を知らない人がたくさんいます。たとえ白杖を頭上に掲げていなくても、困っている人はいるということです。
様子がおかしいと気づいたら、すぐに手を差し伸ばせる優しさを持ちたいですね!
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