参照:lifebuzz.com
まだケータイも、パソコンもなかった時代。戦前、それこそ白黒映画の時代には今では忘れられた「デートのマナー」がありました。
例えば、古いハリウッド映画を見るとわかりますが、デートの申し込みは男性から女性に5、6日前に電話で行うことになっていました。デート当日には、男性はスーツでバッチリきめて彼女の家の前に迎えに行き、花束を捧げた後に映画館へと連れて行きます。
今更そんなデートのマナーは役に立たない、と思いきや、欧米ではこの忘れ去られたマナーの中に「モテる秘訣」が隠されている、と話題になっています。
日本との文化的な違いもあり、全てが実用的ではないものの、中にはすぐにでも取り入れられそうなものも。あなたも試してみたらいかがでしょう?
1.玄関まで迎えに行く
「家の前に着いた」待ち合わせで、車で彼女の家の前まで行った時に、車の中から出ないでそうテキストしてしまう人はいませんか?実際に車から出てドアをノックするのに1分にもかかりません。このわずかな手間を怠らないだけで、大きな違いが出ます。デートなので、特別な扱いをしてあげるべきなのです。
2.花束や小さなプレゼントを持って行く
花束などのプレゼントは、愛情を表現するとってもいい方法です。メッセージの入ったカードや、フルーツ、チョコレートなどといったほんのささいなプレゼントだっていいのです。あなたが相手を好きだということを伝えることが大事なのです。手ぶらで行くべきではありません。
3.デートの際にはきちんとした格好で
デートにはフォーマルなスーツを着るべきだ、とまでは言いませんが、少なくともいい服を着る努力はするべきでしょう。デートの日の為に温存していた特別な服を着たり、誕生日に贈られた新しいシャツを着たり。とにかく洋服で、相手に良い印象を与える努力をするべきです。
4.真剣なデートを申し込む
欧米では「暇だったら一緒に行こうよ」「あの町、一緒に行ってみる?」などというカジュアルなデートの誘いが多く、「ちゃんとしたデートの誘いがない」と文句をいう女子が増えているそうです。女性は「これは真剣なデートだ」ということを、テキストやメールではなく、直接面と向かって(そうでなければ電話で)伝えてほしいのです。
5.女性の為に車のドアを開けてあげる
車に乗る際に、助手席の女性のドアを最初に開ける、というだけの簡単な作業が大きな差を作ります。中にはただ車が古くて、ドアの閉まりが悪いので開け閉めを彼女にやらせない、という理由でドアを開けてあげる男性もいましたが、そのような理由があっても、やらないよりもずっといい印象を与えるのです。
6.友人にばったり会ったら彼女を紹介する
デート中に友人と偶然遭遇したら、その場で立ち止まり、彼女のことを友人に紹介するべきです。どんな時も、です。出会ったのがあまり親しくなく、ぱっと名前が出てこないような古い友人でもです。紹介しないのは、どんな理由があろうが、彼女に対して失礼です。
7.セックスを期待するな
デートの相手がいちゃついてきたり、実際にあなたのことが大好きであったとしても、そのことでセックスが確約された、と早合点してはいけません。彼女にもふさわしいと思うタイミングがあるのです。そのタイミングを待たなければいけません。相手のことを常に尊重しましょう。
8.携帯はしまう
あなたが小さな子供だった時、家族で夕食を食べる際には携帯を使うことが禁止されていませんでしたか?デートは、一緒にいる相手、あなたの目の前に座る相手とコミュニケーションを取る時間です。携帯を使う時間はデートが終わってからでもたっぷりありますよね?
9.愛情を伝えるために、手作りのメッセージカードや、ポエム、歌などを贈る
ポエムを書いたり、歌を作ったり、絵を描いたり、手作りのもので、そこに愛情がこもっていれば、何でもいいんです。そのようなプレゼントは相手にあなたの気持ちを伝えるとてもよい方法です。
10.はっきりとお互いの関係について言葉で伝える
「今、僕たちは付き合っているんだよね?」などと聞くのは時に恥ずかしく、デートをしているのに二人の関係性が曖昧なままだったりすることがよくあります。しかし、一緒に過ごす時間が長くなるにつれて、やはりそのことははっきりするべきなのです。
「僕たちは付き合ってるの?」「他にデートしている異性はいるの?」このようなことを曖昧にしていると、混乱したり、傷ついたり、相手を傷つけたりすることもありえます。だから早いうちにはっきりとするべきなのです。
ちなみに、この原文の記事を見た欧米の人たちの反応は・・・
「今51歳だけど、10のマナー、全部守ってきたよ」
「1950年代、60年代にはこんな感じでデートしていたのよね。懐かしいわ。でも、もうこういうデートは時代遅れだっていうんだから寂しいわね」
「これら10のマナーを守っている女性を見たことがないよ。男女平等はどこにいったんだ?」
「5と9はいらない」
「僕は全部守っているのに、いつも友達以上の関係になれないのは何でだ!」
・・・などとなっています。
執筆:一色崇典
参照:lifebuzz.com
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