お母さんの何気ないひと言で、子どもが傷ついたり、自信を失ったり…。悪気はなくても、その「ひと言」が子どもの運命を変えてしまうかもしれません。子育て中の方もそうでない方も、もしかしたら知らぬ間に「悪い言葉」を使っているかもしれません。
1. いつまでも泣いていないの
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子どもは泣くことによって感情を整理しています。自分の感情を整理しているのに「いつまでも泣いてないの」なんて言われたらどうしていいかわからなくなっちゃいますよね。
2. あの子と遊んではいけません
子どもは、誰とでも別け隔てなく遊べる子ども時代を通して、気の合う子、合わない子がいることを学んでいきます。友達と遊ぶと叱られるということだけが印象に残り、非社交的な子どもになってしまう可能性があります。
3. バカな子ね/本当にダメな子
子どもは親が絶対なので、「自分はダメな子なんだ」「バカなんだ」と思ってしまうかもしれません。愛情のつもりで「バカね」と言っても、子どもはママの「思っていること」と「言葉」の違いを区別できないようです。
4. ○○ちゃんを見習いなさい
自分の子どもよりも他の子どもの方が成長が早かったり、できることが多いとついお母さんとしても焦ることがあるかもしれませんが、これも注意したい言葉の1つ。また友達との間だけでなく、兄弟姉妹間でも同じことが言えそうです。
5. パパみたいになっちゃうわよ
身内を否定するようなことは言わない方が良さそうです。親を否定した言葉を聞かされれば、親を尊敬できなくなってしまうかもしれません。
6. あなたのためを思って言っているのよ
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「もっと勉強しなさい、あなたのためを思って言っているのよ」と言うよりも、実際に子どもに将来の「夢」や「希望」を持たせてあげるような言動が大切ですよね。そうすれば、放っておいても自分でやるのではないでしょうか。
7. 忙しいからあとで!
できれば、手を止めて話を聞いてあげてください。どうしても無理なら「今は〇〇をしているから、あとでね」と理由を述べ、その約束を果たしてあげてくださいね。
8. 早く早く!
子どもをせき立てると、心のゆとりが消えてしまう可能性があります。
9. 周りの人に怒られちゃうよ/そんなことするとパパに怒られるよ
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「怒られるからダメ」ではなく、なぜダメなのか理由を教えてあげることで、しつけやマナーを教えてあげてくださいね。
10. ダメ!
頭ごなしに「ダメ」というのではなく、こちらもちゃんと理由を話してあげてください。
11. 何度言ったらわかるの
聞き分けのいい子もいれば、10回言っても直らない子もいます。決して、怒鳴って圧力をかけたり、手を出さないであげてください。
12. 今日だけよ
子どもの脳の成長にとって、ガマンは大切なことです。お誕生日・クリスマス・お正月など、年に数回だけ「本当に特別な日」を作ってあげてください。
13. ちゃんとしなさい/いい子にしなさい
「ちゃんと」というような抽象的な言葉では、子どもには伝わらないようです。具体的に話すことで、子どもが考えるきっかけになるかもしれません。
14. 遊んでいる暇があったら勉強しなさい
子どもは遊びから多くの物事を経験し、学びます。勉強を強制するよりも「楽しめる工夫」をしてあげたほうが良いですね。
15. あなたにはまだ無理よ
子どもは「失敗」から学びます。命に関わることでなければ、失敗させてあげるのも愛情ではないでしょうか。
16.そんな子、うちの子じゃありません
子供が言うことを聞かなかったり、駄々をこねたりで手を焼いて頭に血が上ってしまうのはとてもわかりますが、子供の存在を否定するようことは絶対に言わないであげてください。
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