真夏日を記録する地域も出てきて、梅雨前だというのに気分はすっかり夏モード。そんな季節に浮かれている筆者は、とりあえずスーパーで見かけたスイカ一玉をゲットしてきました。
そう、実は数年前からやりたいやりたいと思っていた海外発の現在アメリカで超流行中のスイカウォッカを決行するためにスイカの初売りをまだかまだかを待ち構えていたのです。
というわけで、今回はテンション高すぎだと突っ込まれそうなスイカウォッカをつくっちゃいたいと思います!
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スイカウォッカの材料
スイカウォッカはウォッカに切ったスイカを漬け込むのではなく、丸のままのスイカに穴を開け、そこにウォッカの瓶を差し込んで浸透させるスイーツです。
ナイフで切り込みをいれる
瓶の口が刺さるぐらいの大きさに
つくっているときから見た目があまりにお馬鹿で楽しくなっちゃいますが、瓶を突っ込んだまま5日間冷蔵庫で寝かせないといけないために我慢。途中でウォッカの浸透具合がいまいちだったので、もう一箇所穴を開けてそこに瓶を差し替えてさらに1日寝かせました。
瓶をスイカに思いっきりぶっさします
冷蔵庫で寝かせる
合計6日後。スイカはどうなったかと言いますと、いい具合にウォッカが浸透してジューシーに仕上がっていました。
そもそもウォッカはトウモロコシ、小麦、大麦などの穀類、じゃがいもなどのイモ類を原料として蒸留し白樺炭で濾過したお酒です。それゆえにスピリッツの中でもクセが少ないためにカクテル向きだと言われています。フルーツなど風味を楽しみたいものとの相性も抜群なんですよ。
見た目普通のスイカと変わりない
ジューシーーーー!!!
出来上がったスイカウォッカは一口目のインパクトがものすごく、あまりのパンチにめまいがしたほどでした。お日さまの下で食べるスイカウォッカの破壊力と夏休み感、超絶プライスレスです!!
瓶口に近ければ近いほどウォッカのアルコール分が強く、遠くなると風味が勝っており、数人で食べる場合はお酒に対する強さで食べる箇所を振り分けたらいいかもしれません。
食べていたらどんどん酔っ払ってくるために、3切れも食べたら「あれ~そんなにアルコール分ないような?」と思うようになりますが、ウォッカのアルコール度数は約40%。確実に酔っ払ってきているだけなので注意が必要ですよ。
見た目も楽しくて味もパンチも効いてるスイカウォッカ、ぜひぜひ仲間内で集まるときにでもつくってみたら盛り上がること間違いなしです!
(文:大路実歩子)
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