1. 報連相しろと言うのに話しかけたらピリピリしてる
2. 「あいつ使えないんだよね」と飲み会などの場で言う
3. 言うことがコロコロ変わるので、言われた通りに仕事をしても怒られる
4. 部下に対しては謎に厳しいのに自分の上司には超ヘコヘコ
5. 「アレ」という言葉を使った指示が多すぎる
6. 「オレの若い頃はなぁ」
もぉ〜ウザい!自分の上司が頭に浮かんできた人もいるのではないでしょうか?上司の気まぐれがどれだけこちらの心身に影響を与えるか… 少しはわかってほしいものです。嫌な上司がいるだけで「もうこんな会社で働きたくない」なんて気持ちになってしまうこともありますよね。
しかしながら、世の中には「こんな会社で働けたら超幸せ!」と思えるような社員の働きやすさを追求した職場があるのも事実。今回は、職場を盛り上げる取り組みに光を当てるリクナビNEXTの「グッド・アクション」にて表彰を受けた3つの企業の取り組みをご紹介します。
1. 強制的に9日間の連休を取得させる「山ごもり休暇」(株式会社ロックオン)
ロックオンが行う取り組みは、毎年、年末年始・お盆休みとは別に9日間連続の休暇を必ず社長以下全社員が取得するという「山ごもり休暇」。
山ごもりという言葉は、休みの間はメールや電話など一切の業務連絡を取ることを禁止する「現代における山ごもり」という意味。仕事の効率が下がるのでは?とも思えるこの取り組みですが、休んでもきちんと業務を回すために、業務の平準化・分担化を進めることに繋がったんだとか!1人で仕事を抱え込まないことがリスクの可視化にも繋がったそう。
これはモンゴルでの山ごもり。社員の方も楽しそうな休暇を過ごしているようですね(^^)
2. 「一軒家オフィス」で食事をともにし、コミュニケーションを活発に(株式会社ウィルフォワード)
住宅街にある一軒家をオフィスとして構えるウィルフォワードでは、一つ屋根の下で社員が同じ食卓を囲みます。居心地の良い「住まい」のようなオフィスを目指した結果、この「一軒家オフィス」にたどり着いたんだそう。
平日はほぼ毎日有志が食事を作るという同社。食材費もすべて会社負担になっています。一人暮らしの社会人はバランスの乱れた食事を摂りがちですが、このオフィスではそんな心配もいりません。
また、社内コミュニケーションの活発化に繋がっただけでなく、パートナー企業や友人、知人や家族などにも広く門戸を開けることで、打ち合わせのついでに一緒に食事をしたり、ホームパーティに足を運んでくれたりと、社外や取引先との信頼関係も強くなったとのこと。
一軒家ということだけあり、ウォークインクローゼットやシャワールームも完備。フィットネス活動にも力が注がれるようになりました。身体も動かすことができれば、作業効率も上がりそうですね。
3. 家族との時間を大切にできる「15時上がり」(株式会社桃栗柿屋)
「家族を犠牲にしない働き方を実現してほしい」
滋賀県内にて住宅リフォームと不動産事業を手掛ける桃栗柿屋は、社長のこんな思いからある制度を導入しました。それは、週1日は15時に退勤できるというもの!
特に、子育て中のパパママには嬉しい制度ですね。実際に、小さい子どもを育てるママ社員の方たちも最大限に活用しており、「子どもが何より最優先」とはっきり言えるような社風にもなったそう。
また、個別の裁量でスピーディーに仕事を進めるスタイルが主流の同社。そうすることで、効率アップが可能になり、早上がりも問題なくできるようになっているんだとか!
しかも15時上がりの申請は、前日にエクセルシートへ書き込むだけというシンプルな手順とのこと。これなら気軽に申請できちゃいますね。
結婚し家庭を持っても、仕事との両立の大変さを実感する人が多い今の世の中。こんな制度があれば、子育ても仕事も一生懸命できそうです。
どの会社も本当に羨ましい取り組みばかり!
グッド・アクションではこの他にも、あなたの会社でも真似できそう、参考にできそうな取り組みを紹介しています。明日行きたくなるような会社を作っていくのは、次はあなたかもしれません。
リクナビNEXT グッド・アクション 2016 ※2017年2月7日に表彰式を開催し、職場を盛り上げる企業の取り組みを表彰予定
(2015年版はこちら/2014年版はこちら)
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