そんなグッド・アクションの2016年度版の授賞式が2月7日に開催されたとのこと。それを受けて今回は、先日表彰された企業の取り組みを笑えるイラストとともにご紹介します。
新たなモチベーションの種を育てる「アイシンナンバーワン計画」(アイシン精機株式会社)
アイシン精機は「アイシンナンバーワン計画」を行なっています。これは、特定の分野に縛られないコミュニティを作り、社外のパイオニアによる講演やランチコミュニケーションを開催する取り組み。
そこから刺激を受け、個人の成長を通じた会社の成長を図るのが目的です。新たな企画や外部企業との連携など、この活動を通して新たな動きも活発になっています。
社内で「銭湯部」を発足!ベテランと若者の交流を活発に(株式会社バスクリン)
入浴剤で知られるバスクリン。入浴剤の販売は銭湯からスタートしました。
近年減少している銭湯を活性化しようと発足したのが「バスクリン銭湯部」です。
銭湯で交流することで、同社のヒット商品の開発秘話などベテラン社員が持つ社内ナレッジを若手が知る機会になり、新たなマーケティング活動も生まれています。また「バスクリン大学」と呼ばれる場では、男湯には入れない女性社員も勉強会に参加できるとのこと!
社員のVoiceを社内SNSで共有!(千代田化工建設株式会社)
世界各国でプラント建設の事業を手掛ける千代田化工建設は、「自社のここが好き」「今の自社に一言!」「家族へ一言」などテーマに沿って社員から集めたメッセージを「Voice」と名付け、社員の写真と共に社内SNSにアップ。社長が応援コメントを投稿したりと、みなさん気軽に参加しているとのこと。
新たな交流方法が生まれたことで、部署や国を超えた広く気軽な繋がりが生まれました。上司のかわいい一面が見えたりすることもあるそうですよ。
全員で全員の賞与を決める!(フォルシア株式会社)
情報検索プラットフォームの開発を主力事業とするフォルシアは、なんと社員同士の投票を通じて賞与を決めます。総額を公開し「自分以外の全員に分配する」という設定で、社員たちが賞与額を記入します。
この制度を導入してからというものの、仕事内容を知る者が評価し合うため「無駄に残業することで頑張っているポーズを取る」ということもなく、光が当たりづらいエンジニアも正しく評価されるように変化しました。
地方創生を目指して「廃校宿泊体験」を実施!(株式会社LASSIC)
鳥取県にて、事業を通して地元自治体と協力をしてきたLASSIC。同社は、2015年に「ある場所」で全社会議やアクティビティなどの宿泊体験を開催しました。その場所は、なんと廃校!全国の拠点から社員が集まり、郷土食によるパーティーや間伐体験などのアクティビティ活動を通して「鳥取発 ITで、地方創生」という経営理念を体感し、交流を深めました。
また食事の準備などを地元住民の方々に助けてもらうなどして、地域住民や自治体との関係性も深めたとのこと。
社内交換留学を実施!(レバレジーズ株式会社)
医療やIT、人材などの幅広い領域へ拡大を続けるレバレジーズでは、各事業部のトップ人材による勉強会と、他事業部の日常業務に参加できる「交換留学」を実施しています。
交換留学制度を使えば、個人の希望に応じて営業同行など、他部署の通常業務に1時間から参加できるんだとか。
社員がライフスタイルに合わせて働き方を選択できる「FreeWorking制度」(株式会社シグナルトーク)
オンラインゲームの開発・運営を手掛けるシグナルトーク。同社では、介護や副業と両立して働き続ける社員が活躍しています。そんな労働環境を現実にするのが「FreeWorking制度」。
この制度が導入され、副業をしてエンジニアとしてのキャリアを広げながら働く人、親の介護をしながらも正社員として働き続ける人がいます。「やりたいことに自由に挑戦でき、それを一切阻害しない会社は、他にはないと思っています」という声も上がっています。
どの取り組みも本当にユニーク!あなたの会社でもこんな取り組みが導入されれば、より職場が盛り上がるかもしれませんね!ぜひ、グッド・アクションで表彰された企業の取り組みを参考にしてみてください。
特設サイト:グッド・アクション2016
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