数ある昔話の中でも残酷だと名高い「カチカチ山」。子どもの頃に親に読んでもらい、トラウマになってしまった人もいるとか。
大雑把な内容がこちら。
大雑把な内容がこちら。
おじいさんとおばあさんは畑にイタズラをしたタヌキを捕まえ、タヌキ汁にして食べてしまおうとしますが、おじいさんのいない隙にタヌキはおばあさんを煮込んで、婆汁を作ってしまいます。そして、おばあさんに化けたタヌキに騙され、おじいさんは婆汁を食べてしまうんです。
おじいさんが悲しみにくれていると、事情を知ったウサギが敵討ちを取ってくれると言い出しました。ウサギはタヌキを罠にかけ、泥の船で川に沈めてしまいましたとさ。
おじいさんが悲しみにくれていると、事情を知ったウサギが敵討ちを取ってくれると言い出しました。ウサギはタヌキを罠にかけ、泥の船で川に沈めてしまいましたとさ。
かな〜り衝撃的な内容です。そんなカチカチ山が、もし時代に翻弄され内容を改訂されてしまったら。そんなもしもの世界を安堂友子さんが漫画に描き話題になっています。
ついつい笑ってしまう未来版カチカチ山がこちら。
改訂により仲良しに
18禁の愛憎劇
タヌキとお年寄りは滅びた世界
再掲『カチカチ山』シリーズ。
時代に翻弄されるたぬ&うさ…! pic.twitter.com/3GZFcZR19R— 安堂友子/4コマ系漫画描き (@tomokoandou) 2017年1月29日
実際にこういうことある(≧ε≦o)
未来のタヌキ像に笑っちゃいます!
しかしこれは全てなきにしもあらず。現代の作品の在り方を痛烈に皮肉っています!にしてもカチカチ山のハリウッド版はどんだけ壮大になるのか、タヌキとウサギが目からビームでも出すのかも・・・。未来の昔話は一体どうなってしまうんでしょうか〜!
このカチカチ山は芳文社の「まんがホーム」にて掲載されたものです。
掲載誌:芳文社「まんがホーム」
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