5月27日にお台場海浜公園で開催される、未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND(スターアイランド)」。世界初、絶景のロケーションで繰り広げられるショーパフォーマンスと、3Dサウンドを駆使した最先端ミュージック花火で、往来の花火の常識をくつがえすハイブリッド花火エンターテインメントショーとして、注目を集めています。
よろしくお願いします。
小橋さんは「金田一少年の事件簿」「家なき子2」「青の時代」「若葉のころ」「サイコメトラーEIJI」「人間・失格」など…(ゼエゼエ)。色々ご出演されていますよね。
いっぱい出てきますね(笑)。
めっちゃ観てたので(笑)。俳優さんとしてのキャリアを経て映画監督をされたり、現在はイベントプロデュースもされたりとマルチにご活躍されていますが、イベントプロデューサーになったきっかけなどはありますか?
なろうと思ったというよりは気づいたらなっちゃってたって感じです。あまり僕、人生を計画的に生きたことなくて、その時その時の出逢いや思いに従っていたら未来がやって来たというか。俳優時代、環境を言い訳に「目立つから外に行っちゃいけない」とか自分で閉じてしまった部分を、海外に旅に出たり、景色を見たりすることで感覚が戻っていって。
偶然と偶然が重なって今につながったわけですね。
そうですね。仕事にというよりは仲間と一緒に過ごす場を作ろうと思ってイベントを開いたんです。ビアガーデンにレーザーやDJ、美術装飾を入れたり。最初はお金がないから手作りで工夫していって。そしたらだんだん面白い仲間が集まって来て、企業の人たちが声をかけてくれるようになったんです。
海外にも行かれるとのことで、海外から影響を受けたりすることもありますか?
一番はそこに居る人のエネルギーですね。やっぱりどこか日本人って自分の感覚を閉じちゃってる部分があると思うので、パラレルな世界でクリエイティブを通して「こういう自分も居るんだ」って自らの可能性に気づける場を作りたいというか。
なるほど。普段の日常では味わえない世界という点では、映画やドラマに通ずる部分があるのかもしれませんね(*´艸`)
このイベントをやろうと思ったきっかけは何ですか?
僕の役割は人を楽しませることだと思ってて。今回のイベントは色んな答えがあるというか、遊園地行こうとか花火大会行こうっていう感覚でもなく、語り合えちゃうような楽しさがあると思うので、凄くやりがいがあって。あとは小橋が「花火の見方を変えたい」と。
元々「ULTRA JAPAN(ウルトラジャパン)」をやっている時に花火師さんと共鳴して、何か新しい形でできたらって話になったんです。世間の「伝統を守る」っていう風習に対して疑問を感じてて。未来に継承するためには今の若者たちが見ても新しくて興味を抱いてくれるものに進化させていかないといけないのにって。
もの凄く説得力があります!ちなみに私事ですが、実は私・・・お恥ずかしながら「ULTRA EUROPE(ウルトラヨーロッパ)」の方に出演させて頂いたことがあるんです(笑)。 ふふふ。
えっ!(笑) それ、僕も行きました!確か日本人の子たちがバスかなんかに乗り遅れちゃったとか・・・?
それ、私たちです(恥)。 現地の担当者に置いて行かれてしまって(笑)。それはさておき、海外と日本のイベントの違いって何か感じられたりしますか?
国内と海外では火薬の量の規制が違って、海外だとビルから爆発みたいなことが出来たり、世界には凄い花火がいっぱいあるけど、逆に規制があるからこそ、花火だけでは勝てないし、それとは違う工夫をしようって。そういった意味では日本でだからこそ生まれたイベントだと思います。
今回の見どころといえば?
3Dサウンドっていうのは、見えない物を音で見せる技術のこと。スタジオで3Dサウンドを体感したら、真っ暗闇で何も見えないのに、景色が見えたんです。 鳥がバサバサバサって羽ばたいていく様子だったり、自分が水の中に潜っていってるような錯覚に陥ったり。UFOが飛んでく音だったり。
まぁ、UFOの音知らないけどね(笑)。
(笑)。 でも見えてしまうんですね。感性が豊かになったりと子供の教育とかにも凄く良さそうですね!
もうね、大人も若返っちゃうと思います。チームのみんなも「この感覚忘れてたぜ」みたいな感じでいつもキラキラして肌がピッチピチになって帰ってます。
じゃあもう絶対行かないと!(笑)
あと、今回日本で初めて“水圧の力で空を飛べる機械”を使って、花火をバックに数名でパフォーマンスします。
よくバラエティとかで見るやつですよね?あれ、結構飛ぶの難しいらしいですね!
それを高い距離でクルクル飛ぶので、見たことのない画になるかと。「初体験」をすることが人にとって大事だと思っています。
だからお二人とも、凄く若いんですね!でも花火に音楽にパフォーマンス…どれを見たら良いか迷っちゃいますね(笑)。オススメの鑑賞スタイルなどはありますか?
花火だけを見ないこと!だからといってパフォーマンスを見てとかそういうことじゃなくて、動物園に行ったら動物だけ見がちだけど、僕は動物園では雑草を見るタイプ。
ざ、雑草ですか?Σ(・□・;)
動物が何を食べてるのかな〜、とか。「花火大会」って思って花火だけ見たら何か本来感じられることが感じられずに終わってしまう。全体を見渡しながら、目を閉じながら聴覚で感じてみたり、楽しみ方ってのはイマジネーションだと思う。花火の明かりで隣に居る好きな人を見てみたり。
中身までイケメン!!実は私も毎日道端の雑草やヤモリを見つけながら歩いているので妙に納得しちゃいました。
(笑)。
今回どういった経緯でプロジェクトが立ち上がったのですか?
何かを探し求めてた時にたまたま出会ったりだとか、たまたま紹介してもらったりとか、流れの直感みたいなものに従うことが多くて。タイミングと直感で集まったみたいな。
この人材足りないねって時にスッと現れたり、そんな奇跡みたいなことがたくさんあって。これを「宇宙からキャスティングされてる」って呼んでるんですけど(笑)。そう感じざるを得ないシーンがたくさんあって。
作りながらドラマがあるんです。たった1日でもズレてたら間に合わなかったとか、全てが偶然と奇跡の連続。最初は一人の思いから始まってるけど、誰一人欠けても出来なかった。難しいことの連続で、諦めたくなるようなことや色んなことが起きるんだけど、最初にワクワクしたあの感覚を信じようみたいな。それしかない。自分が持った感覚を信じること。
なるほど。パフォーマーさんの選び方やこだわりってありますか?
有名なパフォーマーを入れれば集客もクオリティも保証されてるんでしょうけど、ゼロから作り上げるイベントなので、有名じゃない人たちの一眼となったパワーで作るのが大前提で。でもそれに見合う人材って、もちろんスキルもそうですけど人格者じゃないと無理なんですよね。みんなで反省し合えるメンバーが良いですね。
リハーサルとかも細かく行われてるんですか?
そうですね。昨日も別に何をするでもなく全員海に呼び出して、「夜の海を見とけ」って言ってたらバサーッて雨が降ってきて、一回避難しました(笑)。
当日ギリギリまで大ドンデン返しがあるんですよね。ギリギリまでやればやるほど「アッ」って降りてくるので、詰めれば詰めるほど変わって来るし、最初思ってたのとは全然違ったゴールにたどり着くこともあったり。これ削ってこれやるか、とか。
そうすると演出のこっちが「ビクッ!」ってなったりする(笑)。構成から何から変わったり。
今の辛そうな表情からお気持ち伝わってきました(笑)。
今回、鑑賞エリアが5つに分かれているのもポイントですよね!
ただ新しいものを追い求めるより、見方を変えると違ったものに見えたり、再発見できるっていいなって。砂浜に巨大ビッグクッションとベッドを入れて寝転びながら観れたり、ディナーしながら観れたり、3Dサウンドで違った感覚で観れたり、キッズゾーンで子供と遊びながら観れたり。
なるほど。
これは今回の「スター」って言葉にも結びつくんですけど、宇宙にはたくさんの星があるけど僕ら自身も自分の中に星を持っていて。地球だって宇宙の中の一つのスターじゃないですか。僕らもそれぞれ一つの星なんだよって気づける場になったらいいなって。
何か説得力があり過ぎて、お二人が教祖様みたいに思えて来ました(笑)。
怪しい宗教とかではないですよ!(笑)
話変わって、休日は何をされていますか?
休日と仕事の日の差がないですね。今まで自由奔放に過ごして来ましたが、一つだけ変わったことは息子ができたので、土日は出来るだけ一緒に過ごそうと思ってます。
僕は部屋の模様替えをしたり、世界遺産のDVDを観たり(笑)。カレンダーの赤い日は感覚がなくて、むしろ自分の全ての日が休日に思えるような人生にしたいって思ってて。逆に仕事してない時に女の子とデートしたりすることの方が構えてしまいますね(笑)そう言った意味では今は毎日が休みのように過ごせているので、恵まれているなって。
最後に、今回のイベントで一番CuRAZYなことって何ですか?
この人(小橋さん)ですね!(即答)
えっ!(笑)でもクレイジーって、個性があるってことですもんね!少なくとも私はいつもそう自分に言い聞かせてます(;∀;)ウッ
人はクレイジーであるべき。本来みんなクレイジーなところを持っているわけで。今回のイベントの名前にもありますが、みんなそれぞれの星を持ってると思うから、それに気づいて欲しいなって。
実は今回、クレイジーがテーマの演出もあるんです。クレイジー=自己解放。遠慮しなくていいよって思います。
はみ出し者、クレイジーな人が世界を作るって思ってる。
一つ小橋さんと違うとしたら、僕は結婚してないってことですね(笑)。クレイジーガール募集(笑)。
では記事内で募集させて頂きます!(笑)本日はお忙しい中ありがとうございました。
(笑)。ありがとうございました!
という訳で、音楽好きを代表して、「STAR ISLAND」の総合プロデューサーであり、俳優、映画監督、ULTRA JAPANなどのイベントプロデューサーとしても活躍をしている小橋賢児さん、今回のパフォーマンスクリエイターやパフォーマンスアーティストとして、今回のパフォーマー演出を手がけている小林玄さんに、イベントへの意気込みをお伺いしてきました!(人・ω・)
俳優、映画監督、更にはイベントプロデュースまで!
本日はよろしくお願い致します。
このイベントをやろうと思った理由
そもそも未来型とは一体・・・?!(◎_◎;)
オススメの鑑賞スタイルはコレ!
ひゅ〜!!(一同大興奮)
プロジェクトが立ち上がった経緯
5つのスタイルで楽しめる鑑賞エリアについて
休日の過ごし方は?
今回のイベントで一番CuRAZYなのは?
イケメン2人に挟まれ今日イチ緊張する筆者(笑)。
未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND」
今回インタビューさせて頂いたお二人が手がける「STAR ISLAND」のコンセプトは世界最先端の未来型花火。
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お台場という世界でも有数の絶好なロケーションで開催され、来た人全てを日常から非日常へと導きます。
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音と光と最先端のテクノロジーが共存し、今まで経験したことのない感覚と、まるで宇宙のような不思議な空間を初体験できること、間違いなし!
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そんな未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND」はお台場海浜公園内にて5月27日(土)開催!
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