一般人からするとそんな世界があるのか…という響き。
そんな別世界の方がなんと交際期間10日で婚約したという情報を聞き、インタビューさせていただきました。
(今回、顔出しNGという条件でかなり赤裸々な話をしていただきました!!)
25歳IT企業社長を射止めた女性との出会い方とは
一般には非公開なのですがあります。そして、僕がグループ内に雑誌に出演する機会を提案したことをきっかけに出身地が一緒だということで連絡をくれたのです。それが始まりですね。
そんな奥様は一体どんな人なのか
そうなんです。そのような経歴のために奥さんとはマッチポンプな議論ができます。バイアスに捕われない人です。マジョリティというよりかはマイノリティな部類であると思います。スタートアップの経営者同士なので、ニッチな部分で攻めていく、かつドメインが一緒なので非常にディスカッションが進み、シナジーを感じています。ちなみに夫婦間のイニシアチブを取っているのは奥さんです(笑)
お互いが25歳IT企業社長。その2人が付き合ったきっかけとは
僕がその時にタップル誕生というマッチングアプリを利用していまして、(今年の)1月から2万円くらいの1年課金をしていまして。そこで出会った女の子に恋してたんですよ。
しました。(笑)
その子がいるから…。本当は今の奥さんとも付き合いたいんだけど…。という話をしていて。いい感じだった雰囲気をクラッシュしてしまったんです。結果的にその場で奥さんに告白しました。そのタップルの子ともその飲み会の次の日にデートだったんですけど。デートに行って、断って、今の奥さんに絞ったという感じです。
デートのリスケはしなかったです。まあ、ちょっと比べたいなと思ったんです。その子とデートに行かなかったら未練が残ると思ったので…。
その前日、今の奥さんの家に行って、ずっと一緒にいたんですよ。クールダウンに時間がかかってしまって。そのタップルの子にペンディングしてもらいました。そして、そのデートが22時くらいに終わって。23時くらいに今の奥さんの家に行って、お酒にアウトソーシングしていない状態で告白して、クロージングして、コンセンサスを得られたのでコンバージョンしました。
社長のプロポーズの言葉とシチュエーションとは
はい。スピードは大事だと思うので!
そこでいつも通りのときに言ったという感じです。知り合いが結婚するという話から自分たちの結婚の話になりまして。僕はそこで躊躇して、「いつかな?」みたいにはぐらかすのは考えていなかったので、「結婚しよう。いつ結婚する?」みたいな。リビングの床でイチャイチャしながら。大きいカーペットがあるんですけど、そこでプロポーズしました。服は着ていました。
もちろんその後ちゃんとプロポーズし直しましたよ!
10日で婚約したことは経営に繋がっているのか
お互い経営者ということでそこは理解しているんだなと思いました。
10日で婚約。その時、両親の反応は
なんと!ご両親の対応力すごいですね…。
そうですね。僕は今まで2回起業しているんですけど、それも「あんたらしいね。」と言ってくれていました。まあ、破天荒な生き方をしてきたので、別に結婚も破天荒な感じで。すごく驚かれたんですけど反対はされなかったです。
素晴らしいですね。
事業の撤退、結婚の撤退について
とりあえずやってみるという考えであったら、撤退というのもあるのではないですか?
25歳IT企業社長の描く将来像とは
アライアンス…。エビデンス…。
今のところのアジェンダはそんな感じですね。彼女に役員になってもらって会社をスケールさせていく…と。僕の会社のサービスと奥さんの会社のサービスをセットにしてクライアントにソリューションを提供できればなと考えています。まずは結婚を機にゼロベースで考えていければなと思っています。
アジェンダ…スケール…
そうは言っても、途中でぶれたりすることもあると思うのでディスカッションを積み重ねて、お互いリマインドしていければなと思っています。そこはフレキシブルに対応していきます。マクロ視点から、ミクロ視点からの、それぞれの見方があると思うので。PDCAサイクルを回してトライアンドエラーでソリューションを提供していければなと思います。
結婚を迷っている方に一言
「まずは結婚してから始めなさい。」…素晴らしい名言です。
お互いかっこよくしようとか、身なりとか、お金を集めてから結婚するという考えの人たちが多いと思うんですけど。それはもう、結婚してゼロベースになってからトライアンドエラーを繰り返す。そこからPDCAサイクルを回していけば夫婦のリレーションだとかもちゃんとうまくいってスキームを組んでいけると思います。トライアンドエラーを繰り返していくことを前提の元で結婚をしていったほうがいいと僕は思いますね。
まとめ
今回はとても赤裸々な話が聞けました。
こんな世界、生き方もあるのですね。大胆な生き方、失敗したとしてもそこから学びを得て、再試行していく行動力を身につけて生きていきたいと思いました。
今回の取材中に意味の分からない言葉がたくさんあったので、取材後に調べた意識高い単語帳を公開します。こちらで勉強して、もう1度今回のインタビューを読み返してみてください!
意識高い単語帳
アントレプレナー…起業家。
マッチポンプ…問題を提起して、それを解決すること。
バイアス…偏見。
マジョリティ…多数派。
マイノリティ…少数派。
スタートアップ…まだ世の中で少ないビジネスやサービスを提供して、早いスピードで成長していく企業のこと。
ニッチ…競合相手の少ない分野。
ドメイン…事業領域。
ディスカッション…議論。
シナジー…相乗効果。
イニシアチブ…主導権。
アウトソーシング…外注すること。
飲みニケーション…お酒を飲みながらコミュニケーションをとること。
プッシュ…押し。
マッチングアプリ…スマートフォンのアプリケーション。異性と出会うことができる。
クラッシュ…壊すこと。
リスケ…リスケジュールの略称。日程の再調整。
クールダウン…静めること。冷静になること。
ペンディング…保留。
クロージング…契約を締結すること。
コンセンサス…意見の合意。
コンバージョン…最終成果。
シェアリングエコノミー…使われていない個人の資産を貸して有効活用すること。
プライオリティ…優先順位が高いこと。
ジャック・ウェルチ…米国の実業家。「伝説の経営者」と呼ばれる。
ピボット…方向転換すること。
コンプライアンス…法令遵守。
アライアンス…業務提携すること。
エビデンス…証拠。
アグリー…同意。
アジェンダ…計画。
スケール…事業の利益率が上がること。
クライアント…顧客。
ソリューション…企業の持っている問題を解決すること。
ゼロベース…白紙の状態。
リマインド…物事を思い出させること。
フレキシブル…柔軟。
マクロ…巨大。
ミクロ…非常に小さい。
PDCAサイクル…Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)を繰り返すことによって、業務の改善を行っていくこと。
トライアンドエラー…試行錯誤すること。
リレーション…関係。
スキーム…枠組みのある計画。
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