勝ったほう、負けたほう――。
メディアでは、前者をより大きく取り上げがちですが、ネット上では、負けたチームにも大きな注目が集まっているんです!
字が上手すぎるエース・青柳真珠(ましゅう)選手
彼、青柳真珠(ましゅう)投手の所属する松商学園高等学校は、長野県代表として甲子園に出場。一回戦、茨城の土浦日大を12‐3の大差で下したものの、二回戦では奮闘むなしく、岩手の盛岡大附に敗れてしまいます。
さて、青柳選手が注目を集め始めたのは、試合に敗れた翌日。Twitter上に投稿された彼の直筆メッセージが、ある理由から話題になったのです。それがこちら。
え、字うっま!
そう、そうなのです。彼、めちゃくちゃ字がうまいのです。これを受けてTwitter上では、こんな反応が起こっています。
松商の青柳真珠君の書く字が美しい
— アンジュ (@ROCKOUT130) 2017年8月22日
松商の青柳くんの字がうますぎて震えてる。素敵すぎ!!!
— だあやん (@123_daaaaaayan) 2017年8月22日
松商の青柳くんの字、上手すぎよねw
— チョモランマ (@chomoranma28) 2017年8月22日
などなど、称賛の声が続出。彼の直筆メッセージを紹介した呟きは、現在120,000件以上のいいねを記録し、ネット上で大きな話題になっています!そこでクレイジー編集部は、青柳選手ご本人にメールでの取材をお願いしました!
実際に聞いてみました!
「全員野球」で挑んだ甲子園
インタビューを通して、青柳選手はとびきりの好青年だとわかりました!
取材では、青柳選手の受け答えの丁寧さに驚かされるとともに、「やっぱり高校野球っていいな」と再認識させられました。
チームメイト、監督はもちろん、先輩、ご家族、ご友人。そして球場で、テレビの前で、声援を送り続けたすべての人々……。本当にたくさんのひとに支えられて、あの一戦は生まれたのですね。世にいう「全員野球」という言葉には、“選手だけでなく、野球部全員一丸となって試合に臨む”という意味があるそうですが、本当の「全員野球」というのは、まさに彼らのような有り様を指す言葉なのかもしれません。
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