確かに便利な付箋紙。しかし、使い方によっては気をつけなければいけないことがあるのだとか。
宮本晶朗さんは、付箋紙に関してこんな投稿をして注目を浴びています。
RT、貼ってはがせる付箋紙(いわゆるポストイット)を古文書に貼ってはいけないことは、もっと周知しなければならないのだろうなぁ。貼ってはがせるようで、紙のほうに接着成分が残存し、後に劣化や変色などの可能性があるため。とゆーか、古文書に限らず、図書館の本にもポストイットはダメ。
— 宮本晶朗 (@miyamonomiyamo) October 3, 2017
確かに付箋紙を貼ったまま長時間放置された本やプリント類には、若干べたつきが残ります。それが古文書などであれば、なおさら劣化を招いてしまうというのも納得ですね。
この投稿を見た人から多くの反応があり、その中でこんな質問があったのでご紹介します。
おたずねします。この件は前に自分所有の本でしでかして失敗しました。同じように、マスキングテープも本に貼り付けて付箋代わりにしてはいけない、と了解してよいのでしょうか。宜しければご教示ください。
— 二胡と遊ぼう・officeSOMEIRO (@office_someiro) 2017年10月3日
付箋紙よりも粘着力が強そうなマスキングテープに関する質問です。これに回答している宮本晶朗さん。
はい。マスキングテープも同様に問題があります。古文書でなく普通の本でご自分のものでしたら、短時間であればあまり問題はないと思います。が、長時間貼っておくと、はがせなくなる、変色する、ベトベトする、固くなる、などの問題が生じます。
— 宮本晶朗 (@miyamonomiyamo) 2017年10月3日
マスキングテープもセロファンテープもポストイットも便利なものですが、長期保存には適しません。古文書でない自分の本でも、大事なものが汚くなっては悲しいですからね。
— 宮本晶朗 (@miyamonomiyamo) 2017年10月3日
大切な本をなるべく綺麗な状態で保存するために、付箋紙を貼り付けたまま放置はしないようにしたいですね。
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弱いマグネットの付箋紙があったら気軽に使えそうなのに
ゴムシート状の磁石はあるけど、あれをゴムじゃなく紙で、1枚だけOKの極弱で