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絶景からイマドキカルチャーまで!東北の魅力を再発見する岩手県オトナ女子旅


今回岩手へ出張したライター
toramikelattaさん
生まれも育ちも仙台、生粋の東北人。意外と隣県に行ったことがないという東北人の目線から岩手の魅力を伝えたいと、出張ライターにエントリーしてくれました。

こんにちは、休みの日はネコをなでなでしながら家でまったり過ごすことを最高の喜びとしている仙台在住の東北人です。
東北人ですがスキー経験はたったの2回、スノボ経験に至ってはゼロというなかなかのインドア派。

今回は、毎日見ている大好きなクレイジーの出張取材ということに惹かれ応募しました。ドシロウトの私がちゃんと記事が書けるのか!?との不安もありましたが、募集記事の「難しいことは考えないで!」のひと言にかなり勇気をもらいエントリー。

そしてなんと!まさかまさかキセキの出張ライター採用!嬉しすぎるっ!

ということで今まで気づかなかった東北のいいところを探しに、張り切って行ってきちゃったぜ!一泊二日岩手の旅!!

日本最北端の舟下り!日本百景の渓谷美に感動!

一ノ関からJR大船渡線で約30分。まず最初に向かったのは、岩手の名勝・猊鼻渓げいびけい。ここでは舟下りを体験することができるんです!
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舟の中はこんな感じ。
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ここが舟の中とは思えないほど、みなさんあっという間にリラックスしている様子。こたつの威力恐るべし!

それでは出発〜!
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カモも一緒についてきてくれます♪

雄大な景色の中に、悠久の時の流れを感じます。この景色をぬくぬくしながら堪能できるなんてありがたいですね!
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ずっと舟に乗っているのかと思ったら、途中で上陸タイムもありました。

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ああ美しいっ!心が洗われるようなこの景色。舟から少し歩かないと見られないスポットです。

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最終地点では運玉うんだまという素焼きの玉を売っています。対岸にある穴に向けて投げ、運玉が入ると願いが叶うそうです。

書いてある字は全部で10種類。私もやってみよっと!
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煩悩しかないチョイスです。
結果はオール川にドボン!残念!!

日本最北端の舟下り。また、船頭さんの棹一本での舟下りが体験できるのは日本でここだけなんだそうです。船頭さんありがとうございました!



光原社 可否館こうげんしゃ こーひーかんでティータイム

猊鼻渓からまた大船渡線に乗り、一ノ関で新幹線に乗り換え約40分。次に向かったのは岩手の県庁所在地・盛岡です。

盛岡市内をてくてく散策していると・・・。
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まぁ!なんということでしょう!物語に迷い込んだかのような雰囲気の喫茶店を発見!

看板には可否館と書いてあります。これは「コーヒーカン」と読むそう。
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ステンドグラスがノスタルジック♪

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実はこちらの可否館がある光原社さんは、宮沢賢治の生前に出版された唯一の童話集『注文の多い料理店』を出版した会社で、現在は民藝の家具や器の販売をしています。

おしゃれな本屋さんでまったり過ごす。

引き続き盛岡の町を歩いていると…。なんだこのかわいいマットは!pono3

行ってみよー!

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おしゃれな店内♡
こちらは本とコーヒーとワークスペースのある本屋さんとのこと。古本とオーナーさんセレクトのおすすめ新刊本が置いてありました。

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お店に置いてある本を読みながら、広いソファでゆっくりコーヒーを飲めるリラックススペースもあります。私は猫が主人公のマンガを手に取りソファへ。うっかり取材であることを忘れそうなほどまったりしちゃいました。

もりおか歴史文化館で歴史を学ぶ。

2日目も盛岡からスタート。
せっかくなので、岩手の歴史も学びたい!ということで、もりおか歴史文化館へ。
盛岡駅から歩いて約20分くらいでした。近くまではバスもでています。
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こちらの1階では盛岡の季節のお祭りの展示を見ることができます。

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こちらは毎年6月に行われるチャグチャグ馬コうまっこ。実物大の模型です。
農耕馬は普通の馬の1.5倍の大きさだそうで、迫力がありました!このきらびやかな装飾はなんと全て手縫いで仕上げてあるそう。職人技に脱帽です。

続いては秋まつりに使われる山車を拝見。image6reki

どーん!
9mの高さがあります。こちらは明治時代に作られたものの再現。

こちらは現代のもの。電柱が立ち始めて低い山車が作られるようになったそうです。
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写真スポットにちゃっかり収まってみる。

もりおか歴史文化館は、1階では季節のお祭りの展示2階では盛岡藩の歴史や盛岡藩主南部家に関わるお宝の展示を見ることができます。

2階の展示室には町家を再現したコーナーもあり、ステキなお姉さんがお出迎えしてくれますヨ。
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小岩井農場でバター作り体験

盛岡駅からバスで30分。この旅ラストの目的地は小岩井農場です。
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入り口前に停まっていた車がモーモー柄でした!さすがです!
写真は撮り損ねましたが、ちらっと見えた車の鍵までモーモー柄でした。細部にまでこだわりを感じますね!入口のベンチも牛の形をしていました。

手作り体験の看板も
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お気づきでしょうか?よ〜く見てみると・・・。
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あぶなく見逃すところだったぜ!
牛さんに対する深い愛が感じられますね。お見それいたしました。

ミニチュアホースと戯れる

ふれあいコーナーでは実際に動物に触ることができます。
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こちらはミニチュアホースのモカちゃん。

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あったかい・・・。鼻の頭を触らせてもらいましたが、びっくりするほど柔らかかったです。もしうちのネコがモカちゃんに会ったらどういう反応するのかな・・・としばし妄想にふける。

続いてバター作りに挑戦!

バターになるのはノンホモという種類の牛乳だけなんだとか。
牛乳を容器にいれて振るだけ!

係のお姉さん「それでは10分振りま〜す!」
私「じゅっ、10分!?」案外時間が掛かるんですね!ガンバロー!

しばらく振っていると小さいツブツブが出来てきました。これがバターの赤ちゃん♪image12koiwai

がんばれ私!
振るうちにだんだんと塊が大きくなってきました!
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こちらで完成です!
私は15分でできました。手が温かい方が早くできるらしいですよ。

濾します。
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岩手らしく南部せんべいで試食しました。

うまい!
塩が入ってないので、バターそのもののおいしさが味わえます。ふんわりとやさしい味がしました。でもあれだけ振ってこんなにちょびっとしかできないなんて!バターって、貴重なんだな〜と改めて実感。ちなみに濾した後の牛乳もおいしくいただきました。

その他にも園内では様々な乳製品が味わえます。

ソフトクリーム
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小岩井のチーズを使ったピザ
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うまい!どれもうまい!
特にピザのチーズがおいしかったです。
ちなみにさっきバター作りで使った牛乳は小岩井農場内でしか飲めない貴重な牛乳。売店で買ってまた飲みました。クセがなくてほんとにおいしかったです♪

旅を終えて

今回の出張取材を通して、今まで知らなかった岩手の魅力を知ることができてとても楽しかったです。
そして記事には書いていませんでしたが、猊鼻渓では乗り遅れるお客さんがいないかと、自転車に乗って駅まで確認しに来てくれるおじちゃんがいたり、1人で食べているのが申し訳ないからと、あめっこをくれたタクシーの運転手さんがいたりと、やさしい人がたくさんいるのも東北の魅力の一つだと思います。
私のように、東北に住んでいながらなかなか近県にお出かけしないという皆様にも、ぜひ足を運んでいただきたいです。

いつもは車で出かけることが多いのですが、新幹線の旅も快適。お酒も飲めるし!(笑)
また季節を変えて旅行してみたいです。

猊鼻渓舟下り
(住所:岩手県一関市東山町長坂字町467  TEL:0191-47-2341)
※こたつ船は2月30日までの期間限定
光原社 可否館
(住所:岩手県盛岡市材木町2-18  TEL:019-622-2894)
pono books & time
(場所:岩手県盛岡市大通3-7-9-2F  TEL 019-601-7253)
※営業時間は月毎に異なるのでInstagramをチェック

もりおか歴史文化館
(住所:岩手県盛岡市内丸1番50号  TEL:019-681-2100)
小岩井農場
(住所:岩手県岩手郡雫石町丸谷地36-1  TEL:019-692-4321

特設サイト:JR東日本:行くぜ、東北。冬のごほうび2017
Instagram:プレゼントキャンペーン実施中!行くぜ、東北。公式アカウント※キャンペーンは終了しました)
提供:東日本旅客鉄道株式会社


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