荷台の上の素敵なお庭「軽トラガーデン」!
とは言え、そんな状況に対して、職人たちも手をこまねいているわけではありません。全国の庭師たちでつくる一般社団法人 日本造園組合連合会(略称:造園連)では、業界の知名度向上のため、10年ほど前からユニークな取り組みをはじめました。それが「軽トラガーデン」。まずはその作品をご覧ください。
提供:一般社団法人 日本造園組合連合会
提供:一般社団法人 日本造園組合連合会
軽トラの荷台に庭を造る――一見突拍子のない試みにも思えますが、その実は大いに理にかなっています。と言うのもこの軽トラガーデン、庭を載せたまま移動ができるため、場所を選ばず展示を行うことが可能。また、荷台の上という限られたスペースを活用するこの取り組みは「広い土地がなくても素敵な庭は作れる」ということのアピールにも繋がります。
コンパクトさと機動性を武器に、これまでにも様々なイベントへの出展を行ってきた造園連。
提供:一般社団法人 日本造園組合連合会
提供:一般社団法人 日本造園組合連合会
実際に作品を見たお客さんからの評判は上々で、毎回寄せられる応援の声に、作品の完成度も年々高まっています。当初は知名度の向上を目的にした取り組みでしたが、「多くのひとに見てもらえる」という意識は、職人たちの仕事に張り合いも生んでいるようですね。
提供:一般社団法人 日本造園組合連合会
取り組みの成功を受けて、同会青年部の今井浩司さん(46)は、今後の展望をこう語ります。
「プロ野球選手とか弁護士、医者になりたいという子どもはたくさんいると思いますが、今、庭師になりたいという子どもは多くありません。私たちはそういう(庭師になりたいという)子どもを一人でも二人でも増やしていきたいと思っています。いつか植木屋さんが『かっこいいなぁ』と言われる時代が来るのを願って、今後も活動を続ける所存です」
生き残りを賭けて、あえて変化を取り入れた一般社団法人 日本造園組合連合会。職人たちの挑戦はこれからも続きます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
素敵すぎる(*´∇`)
このsizeだったら、小さな庭でも良いですねー(*^-^)
職人魂そのものだ。、素晴らしい。
ええわー
一家に一台。
そうですね!
ベランダで頑張る❗
トラックの荷台に庭を乗せたら、後ろが見えないじゃん!(笑)
公道を走る時は、違反にはならないのかね?(笑)
うちの実家も造園業やってます。
庭師の腕の見せ所!って感じでいいですねーこの取り組み(^^)
うちは有り難い事に兄が継いでくれて、親子で頑張ってます。こう言ったやり方もあるんだなーって感心ですよ…教えてみよう(*ˊ艸ˋ)
今日初めて知りました‼️素晴らしい‼️