「ラジオ会館」はアキバのサブカルな魅力がぎっしり!
「ラジオ会館」はアニメや漫画など、秋葉原を代表するサブカル文化を目一杯楽しめるショッピングモール。UDXと同じ電気街口から、先ほどとは反対の左手から外に出ると、すぐに黄色に赤字の目立つ"ラジオ会館"の文字が。
名前に"ラジオ"という言葉が入っていることからも分かる通り、1950年の開業当初は小さな電器屋が軒を連ねる電気街らしい場所でした。
その後、パソコン(当時のマイコン)普及の拠点になるも次第に振るわなくなり、撤退した空きスペースにボークスやイエローサブマリン、K-BOOKSなどの"今"の秋葉原らしいカラーの店舗が続々参入。2014年7月にリニューアルオープンして以降は観光スポットとしての色を強めてきました!
そんな現在のラジオ会館は、1F〜10Fまである館内各フロアにアニメ関連グッズがぎっしり!
アキバらしいお土産を調達できるお店があったり、フィギュア専門店やトレーディングカードショップ、漫画、フィギュアを扱う店など、それぞれ専門職の強い様々なテナントがひしめき合っています。
駅の目の前にあるので、手っ取り早くアキバの雰囲気を味わうにはピッタリの複合施設です。
【住所】東京都千代田区外神田1丁目15−16
【電話番号】各店舗へお問い合わせください
【営業時間】10時〜20時
【定休日】なし
国内最大級は伊達じゃない!何でも揃う「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」
「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」は、電気街がある中央通りとは駅を挟んで反対側の昭和通口にあります。駅直結で雨天でも便利にアクセス可能。一際存在感を放っているため、すぐに見つけられるでしょう。
9階建ての館内は、1F〜6Fまでがヨドバシカメラ、以降はそれぞれ専門店フロア、レストラン街、バッティングセンターとなっており、電化製品だけでなく充実したショッピングを楽しみながら、お腹を満たすこともできます。
売場規模は国内ヨドバシカメラの中でもトップクラス。1日見ていても飽きないほどの品揃えにびっくりするはずです。特におもちゃ・ホビーエリアの充実ぶりは秋葉原ならではと言えるでしょう!
国民的ゲーム「ドラゴンクエスト」など、人気ゲームの発売日には長蛇の列ができることも。
また休日になると、入り口付近で時折お笑い芸人がイベントを開催していることもあるので、家電にそんなに興味が無いという方もアミューズメント施設のような感覚で楽しむことができちゃいますよ。
小野だー!
今日秋葉原のヨドバシカメラでWiMAXのイベントをしてたら、なんと大好きなバンド、10-FEETのタクマさんが話しかけてくれただー!
嬉しすぎるだー!
タクマさん、ありがとうございましただー!
風邪ひくなよー! pic.twitter.com/FZyLmo6nBz
— クールポコ。小野まじめ (@coolpoko_ono) 2015年7月20日
【住所】東京都千代田区神田花岡町 千代田区神田花岡町1−1
【電話番号】03-5209-1010
【営業時間】9時30分〜22時
【定休日】なし
国民的アイドルの始まりの場所「AKB48劇場」
「AKB48劇場」は、中央通りに位置するドン・キホーテ8階にある、国民的人気アイドルグループAKB48の劇場です。店員が250名ほどと小規模なこともあり、非常に近距離で臨場感のあるライブを楽しむことができます(チケットは事前抽選)。
AKB48といえば、今やメディアでも目にしない日はないとほどの人気アイドルです。しかし、発足当初から人気があったわけではなく初演の動員人数はわずか7名だったとか!そんな彼女たちの歴史を、しみじみと肌に感じることができる場所でもあるのです。
ドン・キホーテの館内をエスカレーターで昇っていくと、天井や壁一面に歴代のAKB48メンバーたちがお出迎え。ファンなら否が応でもテンションが上がってきてしまいますね!
ロビーに到着すると、劇場へ続く通路にもメンバーの写真がこれまたずらり。
チケットを持っていない方でも出入りは自由。設置されているスクリーンにはリアルタイムで上演中のライブが映し出されているので、観光で気軽に立ち寄ることが可能です!
劇場はドン・キホーテの8階にありますが、同じ館内の5階にはCDや関連グッズもあるのでお土産ついでに寄ってみてはいかがでしょうか?
【住所】東京都 千代田区 外神田4丁目3−3 ドン・キホーテ秋葉原8F
【電話番号】03-5298-8648
【営業時間】公演終了時間による
【定休日】公演による
食事に迷ったらここ!「秋葉原UDX」
秋葉原駅電気街口の改札を通り、右に曲がってすぐ目につく大きなビルが「秋葉原UDX」です。オフィスビルですが、下層はレストランやカフェなどが入る飲食店街「アキバ・イチ」の他、アニメの企画展やオリジナルグッズを扱う東京アニメセンター、郵便局や銀行などの商業施設が入っており、常に観光客で賑わっています。
電気街口の大きな広場からはエスカレーターのあるペデストリアンデッキが!ここからUDXの2階へ直通で向かうことができます。夏にはミストが噴射されているので、暑い日差しを和らげる少しばかりの"涼"を感じられますよ!
UDXに行くエスカレーターからミスト出てるやん!!#akiba pic.twitter.com/TbwmICUS8Z
— イオシス アキバ中央通店 (@iosys_chuou) 2014年7月11日
また、ここから見える街頭ビジョンでは時折アニメの告知などを行なっており、時間が近づくにつれてデッキがファンで埋め尽くされるという、秋葉原らしい熱狂的な光景が見られることも。
気分転換の散歩で来てみたら、秋葉原UDXのコードギアス特報、かなり人が集まってる。 pic.twitter.com/ZDlGANJRqH
— 島谷 光弘 (@mshimatani) 2018年8月3日
そんなUDXでは冬になると2階デッキ部分にイルミネーションで彩られたクリスマスツリーが展示され、この時期ならではの季節感を味わうことができます。
秋葉原の美味しいグルメについては、『秋葉原に来たら絶対食べたい厳選グルメ10選【家電とアニメだけじゃない】』でも紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
【住所】東京都千代田区外神田4丁目14-1
【電話番号】03-5298-4185
【営業時間】11時〜23時(レストラン街)
【定休日】各店舗による
オリジナルアイテム・メニューが楽しめる「ガンダムカフェ」
電気街口を右に出て線路沿いに歩いて1分!そこにガンダムの特徴的なアンテナパーツのデザインが目立つ「ガンダムカフェ」があります。
店内にはカフェスペースだけでなく様々な種類のガンダムグッズが販売されており、幅広い年代に愛される作品だけあって親から子どもまで楽しむことができます。
ちなみにグッズ売り場の入り口はカフェスペースとは別になっているので、カフェが混んでいてもこちらが空いていればお土産だけでも購入することができますよ。
カフェにはガンダムにちなんだメニューが豊富に取り揃えられており、ガンダムのラテアートやシャア専用ザクカレーなど、ファンなら思わずSNSに写真を投稿したくなるものが目白押し!
外見から内装まで、何から何までガンダムづくしの「ガンダムカフェ」。ファンならずとも一度は足を運んでみたい観光スポットです!
【住所】東京都千代田区神田花岡町1−1
【電話番号】03-3251-0078
【営業時間】10時〜22時30分
【定休日】なし
神田祭で有名な「神田明神」はアニメファンの聖地!
秋葉原だけでなく御茶ノ水からもアクセス可能な、商売繁盛で知られる神社が「神田明神」です。
創建から約1300年の歴史を持つ格式あるこの神社では、初詣の参拝や、毎年5月に行われる神田祭などが有名ですよね。
また、TVアニメ『ラブライブ』の舞台になったことでも話題になり、多くのファンが訪れる聖地でもあります。そのことからアニメとの結び付きが強く、境内には様々なアニメ作品とのコラボポスターが掲示されています。
アニメファンなど若い人たちが聖地巡礼として神社を訪れることも多く、何もない日でも境内は賑わっていることが多いようです!
一方で夜は神社特有の、閑静で神秘的な雰囲気に包まれるので、観光に疲れたらときはあえて寄ってみて、境内のベンチに腰掛けるのもいいでしょう。
【住所】東京都 千代田区外神田2丁目16−2
【電話番号】03-3254-0753
【開門時間】24時間
まるでRPGの世界に迷い込んだみたい!?「武装商店」
電気街口から出て中央通りを末広町方面に7分ほど歩いたところにあるビルに入居する「武装商店」。ぶら下がった提灯に書いてある"武装商店"の文字がそこはかとなく心踊らせます。
そんな外観もさることながら、店内に一歩足を踏み入れればそこには所狭しと西洋風の剣や、斧、銃、鎧などの武器が!実はこの武装商店では、まるでRPGの武器屋がそのまま現実世界に現れたかのようなユニークな雰囲気漂う"武器屋"なのです。
RPGゲームをやったことがある人なら、"騎士"だけでなくいろんな職種を試したいものですよね。もちろんそんな要望に応えてか店内には日本刀までちゃっかり置いてあります。
また、店内に貼ってあるポップも、分かる人には分かるようなパロディが盛り込まれていたりとにかく遊び心が満載!
ゲーム好きはもちろん、コスプレのアイテムなどをお探しの方などにとっても、いつまでも入り浸っていたくなる空気が流れています!気になった方はぜひ訪れてみてくださいね。
【住所】東京都千代田区外神田3丁目15−7 麻野ビル
【電話番号】03-3252-4441
【営業時間】11時30分〜19時30分
【定休日】火曜日
「ドスパラVRパラダイス」で話題の最新技術に大興奮
「VRパラダイス」は、今やゲームや教育、医療など様々な用途で活用されている話題の"VR"が体験できる施設です。
ドスパラ秋葉原本店の5階にある本施設では、受付にて体験を申し込めば、受付番号の発券順にVRヘッドセット「HTC VIVE」を使ったVR体験が無料でできちゃうんです。ただし、店頭では当日受付のみなので、必ず体験したいという場合は専用サイトから予約をしてから行く方が確実ですよ!
店内に入ると体験者の動きを検知するセンサー類が取り付けられたブースに案内され、VR機器とヘッドフォンを装着したら開始です。視覚・聴覚・触覚など多くの感覚を没入させての体験は、まさに現実と錯覚してしまうほど超リアル!
体験できるゲームの内容はスポーツやダイビングの他、人気ゲームのVR版コンテンツなど、様々なタイトルを取り揃えているので、訪れるたびに新たな体験をすることができちゃいます。また「呪いのVR体験会」など、夏にぴったりなホラーVRも…!
「HTC VIVE」は現在販売されているVR機器の中でも高性能なことで評判が高く、ゲームの未来の可能性にきっと興奮してしまうことでしょう!
【住所】東京都千代田区外神田3丁目11−2 ロック2ビル
【電話番号】03-5295-3435
【営業時間】11時15分〜20時
【定休日】なし
※ドスパラVRパラダイスの専用予約サイトはこちら。
最新作からマニア向けまで「秋葉原ガチャポン会館」には何でもあります
「ガチャポン会館」は500台以上のガチャポンが所狭しと店内を埋め尽くし、それが通路となっているアキバらしいアミューズメント施設です。電気街口から中央通りへ出て、末広町駅方面に7分ほど歩いたところにあります。
その品揃えは圧巻のひとこと!一歩足を踏み入れれば、壁一面にうず高く積まれたガチャガチャたちが醸し出す雰囲気に飲み込まれてしまいそうになります。
毎月最新タイトルが入荷されるのはもちろん、なかなか見かけることができないレア物ガチャまで豊富に取り揃えているので、ふらっと立ち寄った人はもちろん、ガチャガチャマニアがわざわざ地元から足を運んでくることもあるんです。
時代やガチャの中身は変わっても、百円玉を入れてレバーをひねる瞬間のワクワクは変わりません!大人から子どもまで幅広い世代で、新鮮さと懐かしさを楽しむことができる場所と言えるでしょう。
【住所】東京都千代田区外神田3−15−5
【電話番号】03-5209-6020
【営業時間】11時〜20時
【定休日】なし
秋葉原のメインストリート「秋葉原電気街」
中央通りのJR秋葉原駅付近から外神田五丁目にかけて、サブカルショップとともに広がるのが「秋葉原電気街」。
ラオックスやオノデンといった大型家電量販店はもちろん、ディープな電子パーツを扱うお店、アニメ関連ショップ、メイド喫茶など秋葉原の主要な魅力の大部分が詰め込まれているメインストリートです。
日曜日にはお昼すぎから夕方頃まで歩行者天国を実施しており、外国人観光客が中央通りのど真ん中で写真を撮ったり、いつもとは一味違う開放感ある秋葉原を堪能できます。
普段から人が多い秋葉原ですが、休日は特に道が混雑します。観光するなら、人混みが緩和する歩行者天国を狙って行ってみてはいかがでしょうか?普段は見ることができない秋葉原を味わえて一石二鳥ですよ!
最後に
サブカルチャーの聖地として様々な趣味・文化が集まる秋葉原は、初めて訪れるならもはやそこは別世界。どこに行って何を見るにしても、そのすべてが新鮮に映るでしょう!武装商店などはその一例です。
ここに挙げたスポット以外にも、魅力的な場所がいたるところに隠れているのでぜひ東京へ来たなら秋葉原を回ってみてくださいね。今回ご紹介したスポットを地図にまとめたので、観光ルートを決める際に参考にしてみてください。
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