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下町情緒溢れる穴場エリア「谷根千」をお散歩するならこう回ろう!

台東区の西側から文京区の東側区域の谷中根津千駄木のエリアを指す「谷根千」。戦前の建物が現存していたり、古くから続くお店が多く残っているので、下町情緒を感じられる場所です。

昨今の谷根千には、雑貨屋飲食店などおしゃれで個性的なお店が増えてきており、おしゃれな場所としても注目を浴びています。そのため観光やデート、家族でのおでかけなどで訪れる人も多く、休日になると近隣の住民の他に観光客などで賑わっています。

今回はそんな下町情緒溢れる谷根千のお散歩モデルコースをご紹介しましょう!

一度は見たことがあるたわしのお店「亀の子束子」

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日本人なら誰もが知っている茶色の「亀の子束子」の直営店で、カフェ風に外装と内装をおしゃれにしたお店が谷中にあります。

従来のスダンダードなたわしだけでなく、柄物長いたわしキーホルダーカラフルなスポンジなど、お店のおしゃれな外装・内装もさることながら、たわしの豊富なラインナップはこのお店の魅力と言えるでしょう。

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また、たわしで作ったクリスマスツリーやたくさんのたわしを合わせて作ったなどを飾っていたりするので、ついつい写真を撮りたくなってしまいます。

その他にも、マグカップやTシャツといったたわし以外のグッズまで扱っているので、観光で訪れた人はお土産を購入することができますよ。

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お店までは千代田線「千駄木駅」から徒歩5分、白い外観にぶら下がった大きな亀の子束子が目印です。

【店舗名】亀の子束子 谷中店(かめのこたわし やなかてん)
【住所】東京都台東区谷中2-5-14 C店舗
【電話番号】03-5842-1907
【営業時間】11:00~18:00
【定休日】毎週月曜日(祝祭日の場合は翌火曜日)


栗スイーツが好きなら行かなきゃ損!「和栗や」

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モンブランや栗スイーツが好きという方に、絶対に立ち寄っていただきたいのが和栗専門店「和栗や」

谷中銀座の中でも人気の高いこのお店には連日多くの人が訪れ、店内は基本的に混雑しています。行列ができて待ち時間が発生することもありますが、それを見ればモンブランなどの和栗を使用したスイーツへの期待も高まります。

ここで使用している栗は日本一の栗の郷茨城県笠間市周辺で収穫される栗にこだわっているので、繊細で上品な味わいはほっぺが落ちてしまいそうなほどです。

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特に人気のメニューは「モンブランデセル」850円(税込)!香り付けのためのお酒や香料を使用していないので、栗本来の味を楽しむことができます。

また、季節ごとに限定メニューが提供されており、2018年夏季限定メニューは厳選されたメロンとモンブランを合わせた「夏のモンブラン」1,300円(税込)!!

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半分にカットされたメロンを器代わりにし、モンブランクリームメロンのシャーベット生クリームレモンのゼリーを入れて運ばれてくるモンブランは目を見張るものがあります。

半分ほど食べたら炭酸水とシロップを入れると、味の変化も楽しめちゃうこの夏限定メニュー、ぜひご賞味あれ!

【店舗名】和栗や(わぐりや)
【住所】東京都台東区谷中3-9-14
【電話番号】03-5834-2243(予約不可)
【営業時間】11:00~19:00(L.O. 18:30)
【定休日】毎週月曜日

「SCAI THE BATHHOUSE」で散歩がてら芸術に触れよう

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「SCAI THE BATHHOUSE」は200年の歴史を持つ銭湯「柏湯」を改築したギャラリーです。そのため外観は昭和の雰囲気が漂う銭湯といった感じですが、中に入ると絵やモニュメントなど様々なアート作品が展示されています。

施設の中は靴のロッカーや天井からぶら下がったシーリングファンなど、昔の銭湯の設備を残しつつも、改築され新たな空間へと生まれ変わっています。

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白を基調とした空間には作品が展示されており、扱っているジャンルは主に現代美術で、日本国内ではまだあまり知られていないアーティストから長きに渡って活躍しているアーティストまで、様々な作家の作品を展示しています。

場所はJR山手線「日暮里駅」から歩いて10分ほど、入場料は無料なので気軽に入りやすく、普段はあまり個展などを観に行かないという人も谷根千の散歩ついでに立ち寄ってみてください。

【施設名】SCAI THE BATHHOUSE(スカイ ザ バスハウス)
【住所】東京都台東区谷中 6-1-23 柏湯跡
【電話番号】03-3821-1144(予約不可)
【営業時間】12:00~18:00
【定休日】日・月・祝日(展示替えの期間は休廊)

谷中といえば「夕やけだんだん」


JR山手線「日暮里駅」から谷中銀座の方へ6分ほど歩いていくと、御殿坂と谷中銀座の間に階段が現れます。その階段が「夕やけだんだん」と呼ばれるているスポットです。

夕暮れ時に谷中銀座方面を見ると、美しい夕焼けが見えることからこの名が名づけられ、今も変わらず美しい夕焼けを拝むことができます。また、ここはネコがよく現れるスポットとしても有名で全国からネコ好きの方が訪れています。

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周辺には美味しいお店や様々な商店がたくさんあり、谷中銀座の食べ歩きや谷根千散歩のスタート地点ともいえる場所にもなっているので、あなたもここ「夕やけだんだん」から谷根千散歩を始めましょう!

【スポット名】夕やけだんだん(ゆうやけだんだん)
【住所】東京都荒川区西日暮里3-13付近

見どころ満載の「根津神社」

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谷根千エリアには古くから残る家屋の他に歴史ある神社も多いのですが、その中でも人気なのは「根津神社」です!

元々が東京十社(1975年に定められた東京近郊10の神社)の1つということもありますが、縁結び災厄除け学業成就のご利益があるということから、良いご縁を求めている方や最近ツイてないという方、試験などが迫っている方が多く訪れています。

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その他にもインスタ映え必至の「千本鳥居」や、4月中旬~5月上旬に行われる「つつじ祭り」、毎年9月21日開催江戸の代表的なお祭り「天下祭」といった、催事や見どころが満載なんです。

千代田線「根津駅」「千駄木駅」から徒歩5分とアクセス良好なので、谷根千エリアに立ち寄ったら外せないスポットといえるでしょう。

【施設名】根津神社(ねづじんじゃ)
【住所】東京都文京区根津1-28-9
【電話番号】03-3822-0753
【営業時間】3月~9月 9:00~18:00、2月・10月 9:00~17:30、11月~1月 9:00~17:00(授与所 閉門30分前まで、祈祷受付 閉門1時間前まで)
【定休日】なし

ビブグルマン常連のうどん屋「根津 釜竹」

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千代田線「根津駅」から歩いて5分の場所にある、外観からはお店だと想像できない釜揚げうどん専門店「根津 釜竹」

明治時代に建てられた石蔵を移築・改装した店舗は、歴史を感じることができる造りでありながらモダンな雰囲気を醸し出しています。入り口にある窓からは庭園を眺めることができ、四季折々違った姿を見ることも。

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また、このお店はミシュランがおすすめする5,000円以下で楽しめるお店「ビブグルマン」を常連で獲得しているお店で、ここでいただけるうどんにきっと誰もが満足することでしょう。

ここを訪れたらやはり「釜揚げうどん」を食べないことには帰れません。麺のコシ、喉ごし、食感は抜群で、なんとお値段はたったの918円(税込)!

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ミシュランのビブグルマンに選ばれるお店の味が1,000円以下で味わうことができ、また、大盛りに変更しても1,026円(税込)とお手頃価格でいただけるので、舌もお腹も満足できるでしょう。

海外からの観光客も多く訪れているお店なので、お店は連日混雑しており行列もできていますが、行列に並んで待つ価値のあるお店です!ぜひお散歩途中のお昼ご飯などに立ち寄ってみてください!

【店舗名】根津 釜竹(ねづ かまちく)
【住所】東京都文京区根津2-14-18
【電話番号】03-5815-4675(平日の夜のみ予約可)
【営業時間】火~土ランチ 11:30~14:30(L.O 14:00)、火〜土ディナー 17:30~21:00(L.O. 20:30)、日曜・祝日ランチ 11:30~14:30(L.O 14:00)、祝日ディナー 17:30〜L.O.20:00(祝日の月曜は休み)
【定休日】毎週月曜日

可愛くて食べるのがもったいない!「あめ細工 吉原」

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日本伝統の可愛くて美しい飴細工を扱っている「あめ細工 吉原」は、千駄木と谷中の2箇所に店舗を構えています。

千代田線「千駄木駅」から徒歩3分のところに千駄木本店、徒歩6分のところに谷中店があり、2軒の店舗間は徒歩10分ほどで移動することができます。

Koichiro Saさん(@koichiro_sa)がシェアした投稿 -


千駄木店では商品の購入や飴細工の醍醐味ともいえる実演販売を行っていますが、谷中店は自身で作る体験会をメインに行っています。購入したい、自分で作ってみたいという目的によって利用する店舗を選びましょう。

自分が欲しいアメをどの動物の形状にするか注文すれば、職人が目の前で自由自在に飴を操りその通りの形状に仕上げてくれます。また、その様子を見て自分もやってみたいと思ったなら、谷中店で教えてもらいながら実際に作ってみると良いでしょう。

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予約が空いていれば当日に飴細工の体験ができますが、通常は事前予約制となっているので体験会に参加したい人は前もってお店のホームページにあるメールフォームから予約するようにしましょう。

【店舗名】あめ細工 吉原 千駄木本店(あめざいく よしわら せんだぎほんてん)
【住所】東京都文京区千駄木1-23-5 巴ビル 1F
【電話番号】03-6323-3319
【営業時間】平日 13:00~18:00、土・日・祝日 10:00〜18:00(実演販売は17:00まで)
【定休日】毎週火曜日(祝日は営業)

【店舗名】あめ細工 吉原 谷中店(あめざいく よしわら やなかてん)
【住所】東京都台東区谷中3-18-6
【電話番号】03-6677-2688
【営業時間】平日 11:00~18:00、土・日・祝日 10:00〜18:00(実演販売は17:00まで)
【定休日】毎週火・水(祝日は営業)

子どもと一緒に楽しめる「駄菓子屋木村屋」

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子どもの頃、親からもらったお小遣いを握りしめて駄菓子屋に行ったという方は多いのではないでしょうか?最近ではコンビニなどが増えたこともあり、あまり見かけなくなりましたが、千駄木には昔懐かしい雰囲気を残した駄菓子屋があります!

「駄菓子屋木村屋」は昭和23年から70年も続いている駄菓子屋です。店内の棚に商品が陳列されているという駄菓子屋は見かけることがありますが、ここは古いガラスケースの中に商品が入っており、昭和の面影が感じられます。

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10円20円で購入できる駄菓子や、子どもの頃は少し高価に感じたくじ引きなど、店内にはたくさんの商品が並び、大人も子どもも楽しむことができるでしょう。

また、恋人や友人と「あー!この駄菓子子どもの頃よく買った!」と盛り上がるのも良し、「え、こんな駄菓子見たことも聞いたこともない…」と新しい駄菓子を見つけるのも良し、あなたもここ「駄菓子屋木村屋」で童心に帰ってみませんか?

お店の場所は千代田線「千駄木駅」から徒歩1分、谷根千散歩の最後に行けば帰り道で、途中に立ち寄れば散歩しながら駄菓子をつまむことができますよ。

【店舗名】駄菓子屋木村屋(だがしやきむらや)
【住所】東京都文京区千駄木3-40-19
【電話番号】03-3821-2010
【営業時間】12:30~17:00
【定休日】不定休

「ツバメブックス」で古書を探そう!

Kawasaki Mihoさん(@fiorefiore_miho)がシェアした投稿 -


千代田線「根津駅」から徒歩7分、白い壁に青色のテントが目印のこじんまりとした小さな本屋さん「ツバメブックス」。主に古書を取り扱っているお店で、国内のものはもちろん海外古書も多数取り揃えています。

Nobuo Kusunokiさん(@woollydolly)がシェアした投稿 -


このお店は古書好きから人気のお店で、普通の本屋では手に入らない古書が購入できます。また、その他にも店内ではレトロな雑貨などが販売されているので、古書好きだけでなくレトロ雑貨が好きな方も楽しむことができます。

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お店のオーナーである楠のぶおさんが作っているフェルト人形も販売しており、可愛らしい表情や仕草の人形は眺めるだけでも笑顔になってしまいます。

おしゃれな内装は男女問わずどなたでも入店しやすく、レトロ・アンティーク好きの人にはもちろんのこと、そうでない方にも楽しめるお店といえるでしょう。

【店舗名】ツバメブックス
【住所】東京都文京区根津1-21-6
【電話番号】080-3307-1958
【営業時間】12:00~18:00
【定休日】火・水

サワーの種類が150!?「居酒屋兆治」

Shingo Mochidaさん(@albach_663__malik)がシェアした投稿 -


お散歩も終盤に差し掛かると日が暮れてきて、ご飯時になりお腹も空いてくることでしょう。千代田線「千駄木駅」から歩いて5分ほどの場所には、「居酒屋兆治」という居酒屋があります。

レトロな雰囲気が漂うお店は、まさに下町らしい味のあるお店になっており、ここで飲めるサワーは150種類ととても豊富で、このお店の魅力的なポイントの一つといえるでしょう。

小夏さん(@konatsu__i)がシェアした投稿 -


その中にはスタンダードなサワーから、「上戸彩サワー」「ピコ太郎サワー」「すっぽんサワー」など、異彩を放つ特殊なサワーまで揃っており、メニューを見るだけでも笑ってしまいます。

お店は朝の7時まで営業しているので、朝まで飲みたい方やユニークなネーミングのサワーを飲んでみたい方は、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

【店舗名】居酒屋兆治(いざかやちょうじ)
【住所】東京都文京区千駄木3-31-15
【電話番号】03-3823-6962(予約可)
【営業時間】19:00~翌7:00
【定休日】なし

最後に

谷根千の飲食店から雑貨屋、スイーツ、観光スポットなど、幅広いジャンルをご紹介いたしました。

谷根千らしい下町情緒を堪能できるスポットから、古くから残る建物を改装した新しいお店や施設など、様々なスポットが存在している谷根千は観光はもちろん、都内に住む人がお散歩に訪れても楽しめる場所です。

都内には浅草、神田、日本橋、葛飾柴又といった下町エリアがありますが、「谷根千」にも負けず劣らずの魅力があるので、東京観光に訪れた際には谷根千をお散歩してみてはいかがでしょうか。

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